帰国子女が帰国した後、「英語力をキープしたい」「受験に備えたい」と考えたときの選択肢の一つとなるのが「帰国子女アカデミー」、通称「KA」です。
本場の英語を楽しく学ぶことができ、レベルも高い英語学校である帰国子女アカデミー。わが子を入れるかどうか、迷っている方もいるでしょう。その特徴からプログラム、合格実績や口コミなど、詳細をご紹介します。
もくじ
帰国子女アカデミーの特徴
帰国子女向けにレベルの高い英語教育に取り組んでいる「帰国子女アカデミー」の特徴を見てみましょう。
帰国子女アカデミーとは
帰国子女アカデミーとは、帰国子女向けの英語学校です。主な特徴を見てみましょう。
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参考
このように現地校を意識した教材やイベントを用意し、学習支援やサポートするプログラムもあります。ただの詰め込み学習ではなく、英語を楽しみながら本格的に身につけるための工夫が凝らされています。
帰国子女アカデミーはどこにある?
帰国子女アカデミーは「都立大学校、明大前校、目黒校、西船橋校、多摩プラーザ校」の5教室あります。遠方の方には、エッセイライティングを主とした通信講座も用意されています。
プログラムやコースの紹介
帰国子女アカデミーは幼稚園生から高校生まで複数のコースに分かれています。
「Kindergarten Program」は、幼稚園年中から年長向けです。KAオリジナルテキストとOxford Read Write Inc.を導入し、ネイティブと同じプロセスを踏んで読み書きを学びます。
「Elementary School Program」は小学1~6年生向けのコース。リーディングハーフ、ライティングハーフの2部構成で、楽しく単語力、文法力、読解力、作文力、発言力を伸ばします。年に2回、一部のクラスでTesting Weekを実施。 読み書きスキルチェックや、クラスでエッセイを発表する機会を設けています。
小学5~6年生を対象に、「帰国枠中学受験プログラム」も用意されています。
中高生のコアプログラム「Zenith/Apex/Themes」は中学1年生から高校3年生対象。身近なことから世界や宇宙規模など多様な題材について掘り下げ、英語で知識を習得します。年3回のTest Focus Weeksでは、英検、国連英検、TOEFLの実践的な対策を盛り込んでいます。
「SAT/ACT focus」は国内大学のAO入試や海外大学受験に対応したコースで、中学3年生から高校3年生が対象です。数々の実績を残しており、SAT対策のリーディング、ライティング、分析スキルの他、ACT対策、学校選びや大学受験プランニングなどもサポートします。こちらは目黒校のみ開講しています。
遠方在住の人でも利用できるのが小学4年生から高校生対象の「KA Distance Learning Course」。エッセイライティング中心のの通信講座で、国内外の中学校・高校・大学入試でのエッセイ試験対策や、英検、TOEFL、SATなどの試験対策に活用できます。
参考
English for a Lifetime|帰国子女アカデミー
レッスン費用について
コースによって異なりますが、月謝が2万6,670円~3万5,700円(いずれも税抜き)かかります。他に入学金約3万4,720円(税抜き、再入学や兄弟の入学が場合は免除)、年間維持費・教材費が2万円前後かかります。
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