「さあ勉強するぞ」と机に向かったのに、いざ始めると集中できないといった経験をされた方も多いのではないでしょうか。ダラダラと机に向かっていては、身につくことも少ないでしょう。そこで、手軽に集中力を高める方法として、身近な食べ物で、集中力を高めることができるものをいくつか紹介します。
集中力を高める食べ物
大丸本舗 ぶどう糖
脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費すると言われています。そのエネルギー源は通常、ブドウ糖だけと言われています。脳にダイレクトに入っていける栄養素を、そのまま効率的に取り入れるには、まさにそのものであるブドウ糖を摂取してしまうのが良いでしょう。
グリコの「メンタルバランスチョコレートGABA」
ローズマリーハーブティー
古代ギリシャ、ローマ時代から「若返りの妙薬」として伝えられてきたローズマリー。日本では、和名が「万年郎」と名づけられ、「永遠の青年」を意味するそうです。古くから若返りのハーブとされてきましたが、近年の研究によると脳の働きを活性化して、記憶力や集中力を高める作用もあるといわれています。
アーモンド
集中力や記憶力を高めてくれる脂肪の一種「レシチン」は、ナッツ類に豊富に含まれていると言われています。また、アーモンドはナッツ類の中でも特にビタミンEを多く含んでいて、ビタミンEには毛細血管の血行を良くする働きがあり、その効果が脳の血流にも作用して、集中力を高めるとも言われています。
また、アーモンドに含まれるビタミンEはオレイン酸という血液中にある脂肪分が酸化してできる過酸化脂質を作りにくくする効果があるそうです。パパママ世代は血液中に過酸化脂質が溜まって血液がドロドロの状態になりやすいので、子供と一緒に食べても良いでしょう。
ブラックコーヒー
コーヒーにはカフェインが多く含まれます。カフェインを摂取することで集中力が向上することは、欧州食品安全機関EFSAが「科学的根拠がありヘルスクレーム(食品機能性の表示)が可能である」ことを認めているそうです。
出典:ネスレ日本 ネスレのなぜなにコーヒーVol.14
ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんも愛飲しているドトールの缶コーヒーは、手放せない一品かもしれません。
長時間の勉強を続けていると集中力が途切れてしまうときもあるものです。気持ちだけでは乗り切れないときも多々あるでしょう。そんなときは今回紹介した食べ物を試してみてはいかがでしょうか。