文化祭の模擬店で何を出そうか悩んでいる方は多いではないでしょうか。文化祭の定番といえば焼きそば、から揚げ、チョコバナナなどではないでしょうか。一方でインスタ映えするオシャレなカフェも人気を集めています。
この記事では文化祭でオシャレなカフェを演出する手順や、カフェを盛り上げる商品についてご紹介していきます。
文化祭の模擬店を何にするか迷っている方や、カフェを出店しようと考えている方は参考にしてください。
もくじ
文化祭でオシャレなカフェを演出する手順
文化祭でカフェを出そうと決めたら、ただ単純にコーヒー出すお店よりもオシャレなカフェを演出したほうがより楽しくなるのではないでしょうか。
- 友達との絆が深まる
- 文化祭の準備が思い出になる
- お客さんの印象に残る
文化祭のカフェは真剣に作り込んでいくことで高校の思い出になることでしょう。これから文化祭でオシャレなカフェを演出する手順をご紹介します。
カフェのコンセプトを決める
文化祭でカフェを出す際に、一番重要なのがカフェのコンセプトを決めることです。カフェのコンセプトとしては、以下が考えられます。
- メイド喫茶
- スタバ風カフェ
- 欧風なカフェ
- ジャズカフェ
まずはカフェのテーマであるコンセプトを決めてみましょう。フラスコをコップにして白衣の衣装をまとった『科学博士カフェ』など、お客さんの記憶に残るちょっと変わったコンセプトにしても面白いかもしれません。
お店の名前を決める
カフェのコンセプトが決まったら次はお店の名前を決めましょう。カフェの名前を決める際には
- 名前を見ただけでどんなカフェかわかる
- 有名なカフェ店をもじってみる
- 少しふざけたインパクトのある名前
以上3つのどれかを意識すると、カフェの名前は決めやすいでしょう。
- 〇〇バックスコーヒー
- インスタ映え〇〇カフェ
- 校長も絶賛!?文化祭限定超おいしいカフェ
- 疲れた時に寄っといで!おいしいタピオカ専門店
このように、インパクトの強い名前を付けてみましょう。いくつか候補を出しクラスで話し合うのもいいかもしれません。
店内の装飾を決める
店内の装飾はできるだけ雰囲気が出るように準備しましょう。お店の名前が格好良くても店内は教室の雰囲気のままだとお客さんはがっかりするかもしれません。店内の装飾は時間をかけてオシャレにしていきましょう。
店内の装飾はカフェのコンセプトによって異なりますが
- テーブルクロス
- メニュー表
- コップ
- お会計
- 窓やカーテン
- 壁紙
などを決めていく必要があります。カフェの予算内に収まるよう装飾を手作りで作ってみてもいいでしょう。手作りの方がカフェの雰囲気がより引き立つかもしれません。
店内に装飾を施す前には、実際に営業しているカフェに行って参考にしましょう。カフェの雰囲気を出すには間接照明が効果的です。文化祭には予算があるため、間接照明を購入することは難しいかもしれません。そんな時は100円ショップでライトを購入し間接照明にしてみるのもいいでしょう。
看板やポスターを作る
店内の装飾を作ると同時に看板やポスターも作っていきましょう。文化祭の代表的な看板は
- 模造紙に書く
- べニヤ板に書く
- ブラックボードにチョークで書く
などがあり、カフェのコンセプトによってどんな看板が良いのかみんなで考えてみるといいでしょう。看板に特におすすめしたいドリンクを書いてみたり、一言口コミを書いてみるといいでしょう。
ブラックボードは品切れした商品をリアルタイムで書き換えることができるので便利です。
また、カフェのポスターは学校の掲示板に貼ることができるA4、A3サイズで作りましょう。SNSが普及しているので『#○○学校文化祭 ○○カフェ でオシャレな写真を投稿しよう!』などのように、ハッシュタグ入りのキャッチフレーズを書いておくとお客さんは興味を持ってくれるかもしれません。
衣装を決める
店員さんの衣装はカフェのコンセプトや店内の装飾を意識して選びましょう。基本店員の服装は自由ですが、予算があるなら衣装を購入してクラス全員でそろえてみてもいいでしょう。また、予算が足りない場合は数着だけ購入して、シフトでスタッフになる人だけ衣装を着ることもできます。
コスプレやちょっと変わった服装をする場合はそれなりにコストがかかるので、予算と相談しましょう。また、クラス全員でお金を出し合ってオリジナルTシャツを購入し、衣装代わりにすると思い出にもなります。オリジナルTシャツは一生の宝物になるでしょう。
カフェの衣装は話し合うだけでもクラスで盛り上がるはずです。ぜひみんなで話し合ってみましょう。
メニューを決める
文化祭のカフェで一番大事なメニュー。お客さんに喜んでもらうにはメニューにはこだわりたいところです。カフェの店を出すので当然コーヒーやカフェオレは定番です。コーヒー1杯に時間をかけるとお客さんを待たせてしまうので、できるだけ早く出す必要があります。ドリップして本格的なコーヒーを出すこともいいかもしれませんが、バリスタなど時短でコーヒーができる電化製品を使ってみてもいいでしょう。
また、コーヒー以外にもタピオカやスムージーなど人気のドリンクもメニューに入れるといいでしょう。ドリンクだけだと飽きてしまうのでクッキーやパウンドケーキ、食パンなどの軽食メニューも考えておきましょう。
できるだけ時間や手間がかからずに、誰でも準備できるメニューを考えましょう。