自宅でできる水鉄砲の作り方5選!市販品も一緒に紹介 - cocoiro(ココイロ)

水鉄砲は、市販のものを買わなくても材料さえそろえば、自宅でも簡単に作ることができます。今回は、水鉄砲5つの作り方と、3つの市販品についてご紹介します。夏休みの工作や自由研究にも役立つかもしれません。

水鉄砲の作り方5選

マヨネーズ水鉄砲

柔らかく、どの方向から押しても水の出るマヨネーズ水鉄砲を作りましょう。水を入れて押すだけというシンプルな水鉄砲で、小さな子供も気軽に楽しめます。

<材料>

  • マヨネーズの空き容器
  • 油性ペン
  • 耐水性のあるシール
  • マスキングテープ
  • 太めのセロハンテープ

<作り方>

  1. マヨネーズの空き容器に油性ペンやシール、マスキングテープを使って飾りつけします。
  2. 好きな動物やキャラクターの絵を描き、お気に入りのシールを貼って好きなようにデコレーションしましょう。
  3. ふたを外して水を入れたら完成です。

本体をギュッと握れば、マヨネーズの絞り口から一直線に水が飛び出ます。握りしめる力が強ければ強いほど、勢い良く水が飛び出ます。子供用に小さなサイズのマヨネーズの空き容器を使い、大人用に大きいサイズの容器を使うと親子でおそろいの水鉄砲を作ることもできます。

ペットボトル水鉄砲

大容量のペットボトルで水鉄砲を作れます。容量の多い分、一度水を入れれば長い時間遊ぶことができる水鉄砲です。

<準備するもの>

  • ペットボトル(500ml、1.5L、2Lいずれも可)
  • ストロー
  • きり
  • 油性マジック
  • 耐久性のあるシール
  • 太めのセロハンテープ

<作り方>

  1. ペットボトルのフタに、きりで穴を開けます。怪我をするとまずいので、なるべく親御さんが開けてあげましょう。
  2. 開いた穴にストローを通します。ストローの曲がる方(飲み口側)をペットボトルの中に入れてフタを閉めます。
  3. 油性マジックや防水性のシールでペットボトルを自由にデコレーションします。何度も遊びたくなるようなオシャレなデザインにしましょう。
  4. ペットボトルに水を入れ、フタを閉めれば完成。

ストローを通す以外に、フタにいくつもきりで穴を開けておくと、シャワー上の水鉄砲に仕上がります。乳幼児には、500mlの小さなペットボトルを使い、握力のトレーニングとして活用してもいいでしょう。

竹の水鉄砲

自然の力を借りた水鉄砲です。少し準備や手間は必要ですが、夏休みの工作として自慢できる一品にもなり得ます。

<準備するもの>

  • 竹 2本(太さの違うもの)
  • スポンジ 2個
  • 布 1枚
  • 爪楊枝 2本
  • 輪ゴム 2本
  • ノコギリ
  • 紙やすり
  • きり

<作り方>

まず、太い方の竹をノコギリで適切な長さに切ります。子供の作業の安全を確認した上で行いましょう。乳幼児であれば、代わりに親御さんが切った方がいいでしょう。切断面が、ささくれや凸凹で目立つようなら、紙やすりでしっかりと磨きます。

次に、節の真ん中にきりで穴を開けます。この太い竹は、水を蓄える筒の役割を果たします。次に細い方の竹の先端付近にきりで穴を開けます。開いたら90度ずらして、もう一つ穴を開けましょう。

2つの穴に爪楊枝を刺します。十字にはみ出た爪楊枝は、適切な長さに切り、スポンジを巻きつけ、その上から輪ゴムで留めます。そして、これを竹筒の内側に入れ込みます。周囲の長さによっては、入らない可能性もあるため、適宜調整が必要です。竹筒に水を入れ、スポンジついた竹で押し込むと水鉄砲が完成します。

ビーチサンダル水鉄砲

一風変わった水鉄砲が「ビーチサンダル水鉄砲」です。

<準備するもの>

  • 太さの異なるラムネケース 2本
  • ビーチサンダル 片方
  • ネジ 1本
  • ナイフもしくはハサミ
  • 紙やすり

<作り方>

  1. 太いラムネケースの底にきりで穴を開けます。これが水鉄砲の発射口になります。
  2. ビーチサンダルに太いラムネケースを当てて、油性ペンで形を取ります。
  3. 形を取ったところをナイフやハサミで切り取ります。
  4. 切り取ったビーチサンダルを紙やすりにかけ、太いラムネケースの内側に入るように調整します。
  5. 細いラムネケースの筒の先端にネジを使って取りつけます。
  6. 太い筒に対して、細い筒を入れ込みましょう。
  7. ビーチサンダル部分の周囲が太ければ、紙やすりで再調整しましょう。細い筒を底から引き上げて、水を吸い込みます。
  8. グッとおさえ込むと、水が勢い良く飛び出ます。

牛乳パック水鉄砲

家に余っている牛乳パックを活用して水鉄砲を簡単に作ることができます。

<準備するもの>

  • 空の牛乳パック 1個
  • ストロー 1本
  • ハサミ
  • ビニールテープ

<作り方>

  1. まず牛乳パックを手でつぶして、変形させます。
  2. ちょうど牛乳パックの真んなかのあたりをグッと潰します。子供の力で難しいようなら、親御さんが手を貸してあげてください。
  3. つぶしてから再び牛乳パックを広げ、ビニールテープで自由にデコレーションします。
  4. 牛乳パックの底に近い方に、ストローが通るサイズの穴を開けます。
  5. ストローを挿し込み、周りから水がもれないようにビニールテープを貼って固定します。
  6. ストローを垂直ではなく、少し上向きにしておくことで水が勢い良く飛び出ます。

ポイントは、ストローをやや太めにしておくことです。ストローが細いと威力が弱まってしまうため、注意してあげてください。模様は、ビニールテープだけでなく、シールや油性マジックなどを使って楽しく仕上げましょう。