子供が小さいころは習い事を習わせることを検討する人も多いでしょう。どんな習い事を習わせるかは家庭によって変わってくるかもしれませんが、その中でもスイミングに通わせる家庭も多いです。
しかし、習い事に通わせる時期はどの時期が最適なのか迷っている人も多いでしょう。そこで、今回はスイミングを始める適正年齢をご紹介します。
もくじ
子供のスイミングスクール事情
スイミングスクールに通わせたいと考えている親御さんは多いですが、実際にスイミングスクールの情報を集めるのには時間がかかってしまいます。
ここでは、そんな時間を短縮するためにも、スイミングスクールに通わせる前に必要な事前情報をご紹介します。
子供は何歳からスイミングスクールに通うことができる?
スイミングを子供にやらせたいという親御さんも多いかと思いますが、スイミングスクールに通える年齢に制限はあるのでしょうか。
あまり知られていませんが、0歳から通えるスイミングスクールが多数存在します。少し大きくならないと通えないと考えている人も多いですが、年齢制限はないと考えても良いでしょう。
ただし、実際に小さい子供をスイミングスクールに通わせるためには、親が一緒にプールに入ることが必須のスクールもあるので注意が必要です。
泳ぐ練習をするわけではなく、とにかく水に慣れることを優先的に教室を開いています。水に対する恐怖心を小さいころからなくすことが目的です。
基本的にどの年齢からでもスイミングスクールに通わせることはできるので、あとは親がどの年齢から通わせたいかによって決まるでしょう。
スイミングスクールに通わせる費用
スイミングスクールにすぐに通わせたいと思っている親も多い中で、その手を止めてしまう理由としてスイミングスクールの費用の問題があります。
スイミングスクールに通うのにかかる費用は平均で月7000円前後と言われています。この価格に対して、「他の習い事より高い」と思った人も多いでしょう。
スイミングスクールを運営しているのは民間企業が多くなっていますが、一方でメジャーな習い事であるサッカーや野球は地域ボランティアが運営していることが多いです。
この差によって、スイミングスクールにかかる費用は異なってきます。ボランティア団体が行なっているスイミングスクールもあるので、そちらで費用を抑えるというのも一つの手段でしょう。
「スイミング」は人気なのか
スイミングは習い事の中でも特に人気の高い習い事になっています。「「子どもの習い事」人気ランキングと費用を調査データから読み解いてみた|キャリアカーバー」によると、2016年度の習い事のアンケートでは1位を記録しています。
これは習い事にかかる費用なども判断基準として使われており、比較的習いやすいもので、子供の成長に役立つ習い事だからとされています。
スイミングを習うメリット
スイミングを子供に習わせるメリットは多数あります。まずは、基礎的な運動能力がつくことです。
水中では浮力が働いているので、全身運動を思う存分行うことができます。普段、私たちが運動している際には腰や関節に負荷がかかっていますが、水中の中ではそういった負荷もありません。
身体中の筋力を使う運動も多いので、筋力も体力もつけることができます。基礎体力をつけていくにはおすすめの運動です。
また、水が怖くなくなるというのも大きなメリットといえるでしょう。子供が小さいとき、水が怖いと避けてしまうことも多いものです。
お風呂が怖いという子供もいますが、そういった子供が水を克服するのにもプールは役に立ちます。
水に慣れて、泳げるようになると子供にとってプラスの要素ばかりです。生きていく上で海や川などで溺れるという可能性は0ではありません。
そういった緊急事態にも対応できる能力が身につくのも、スイミングスクールに通わせるメリットの一つと言えるでしょう。