高校生の夏休みの過ごし方とは?遊べるスポット5選も紹介 - cocoiro(ココイロ)

高校生の夏休みは、無目的に勉強や遊びに取り組むのではなく、自分の将来像を描きながら、日々を大切に過ごすことが重要でしょう。大学受験を控えているのならなおさらです。実際の高校生たちの声をご紹介しながら、勉強に少し疲れたときの息抜きになる遊びスポットをご紹介します。

高校生の夏休みの過ごし方

将来図を描く時間に

高校生の夏休みは、当然ですが中学生の夏休みとは異なります。高校生の夏休みは、大学や社会人になることを見据え、未来予想図を描く時間に有効活用するのがいいでしょう。受験勉強を控えている人、各科目の予習復習も大切ですが、勉強だけではなくインターンシップやボランティア、資格の取得、イベント、オープンキャンパスへの参加など、自分の興味のある進路へのアクションを起こすチャンスです。実際に体験することで、将来図を描けるようになることもあるでしょう。

メリハリを大切に

勉強をするなら、普段時間をあまり使えない苦手分野の克服に注力してはどうでしょうか。結果として、受験勉強の対策にもなります。最初は、簡単な問題集から取り組みましょう。基本問題を押さえられるようになるだけでも、点数は着実に伸びるようになります。苦手意識を持って「できない」と思っている問題が「できる」ようになると、自信にもつながります。

また、時間の取りやすい夏休みを活用して、五感を使って学習を深めていくのも有効です。例えば、歴史について学ぶために偉人のゆかりの地に訪れたり、地理について学ぶために日本各地に訪れてみるなど、学習の方法はさまざまあります。遊び心を取り入れながら、メリハリを大切に、学習を続けられるようにしましょう。

同じ高校生たちの声

実際の高校生たちは、夏休みをどう過ごしたのか、いくつかの声ご紹介します。

1年生の時は学校の宿題を計画的に終わらせることができたのですが、宿題ばかりに追われて、ほかの勉強があまりできませんでした。2年生の夏は、大会が近かった部活を優先させました。そのため焦ることもありましたが、部活を最後までやりきって良かったと思います。

部活や委員会はもちろん、シンガポールへ旅行に行って英語を使ってみたり、模擬国連活動をしたり、キャンプリーダーとして子どもたちとキャンプをするイベントに友達と参加したりします。夏しか体験できない夏祭りや、やっぱり外せない勉強会も計画中です。

朝晩はある程度、早寝早起きをしてダラダラせず、いつも学校へ行くときと同じような生活を目指したい。3年生は高校最後の夏休み。時間を有効に、休むときと勉強するときのメリハリをつけるのが大切だと思います。

オープンキャンパスに3校ほど行く予定です。普段は時間がなくてできない検定試験の勉強やTOEICの勉強を集中的にやるつもりです。

(引用元:高校生は夏休みに何してる? 勉強・部活・遊び・進路…充実した過ごし方は?|高校生新聞

それぞれの価値観によって、どう夏休みを過ごしていきたいかも変わってくるようです。