入園グッズはショッピングセンターで購入したほうが早いし楽かと思いきや、既製品は口が小さく出し入れがしづらかったり、持ち手が使っていて不便に感じてしまうこともあります。母親が不便を感じるということは、子供はもっと不便さを感じてしまうかもしれません。
また、幼稚園によって規定のサイズが決まっていたり、紐の長さが指定されることもあります。子供の一生に一回の入園のタイミングに、既製品を購入したけど不便さを感じている方も、ぜひ使いやすい入園グッズを手作りしてみませんか?
ここでは、幼稚園グッズを手作りするための準備の進め方や作り方のポイントについてご紹介します。何から準備をしていいか分からない方はぜひ参考にしてください。
もくじ
幼稚園で使うグッズ、何を手作りする?
「幼稚園で使うグッズはどういったものがあるの?」、「何から準備をしていいか分からない」など、準備をどう進めていいのか分からないという方のために、手作りグッズの準備の進め方についてご紹介します。
準備の進め方
手作りグッズの準備の進め方は、「手作りしたい幼稚園グッズを決める」、「作りたいサイズや個数を決める」、「材料を購入する」、「作り方を調べる」の主に4つの手順を踏みます。
手作りしたい幼稚園グッズを決める
まずは、定番の幼稚園手作りグッズ7点を紹介します。
- レッスンバッグ
- 上履き入れ
- 体操着入れ
- 巾着袋
- ランチマット
- 給食袋
- コップ入れ袋
基本の幼稚園グッズの他に、以下のようなグッズも使用頻度が高いため作っておくと便利です。
- マスク
- エプロン
- スモック
以上から作りたいグッズを決めます。
作りたいサイズや個数を決める
次にサイズや個数を決めます。幼稚園や保育園からの指定のサイズがある場合は、そのサイズで作成します。ない場合は、本やネットの作り方にある基本的なものでいいでしょう。
サイズや個数によって購入する材料が変わってくるので、なんとなくではなく、しっかりとメモを取るなどしておきましょう。
材料を購入する
材料を購入する際のポイントについてご紹介します。材料の購入先に気を付けると出費を抑えることができます。
生地は専門店で購入がおすすめ
ショッピングセンターでは、生地だけ販売していうことも確かにあります。しかし生地の種類が限られていたり、ほしいサイズ分、購入できず、結局足りないからと複数購入することになり出費がかさんでしまうといったことも起こり得ます。
そこでおすすめしたいのが生地専門店での購入です。生地専門店なら量り売りが可能なのでさまざまな価格帯のものをほしい分だけ買えるので、無駄な出費がありません。生地の種類も豊富なのでグッズごとに生地の質を変えて作ることもできます。
生地専門店で購入する際の流れは、まずはほしい生地を選びます。選んだら購入したいサイズの生地を選ぶか、丸巻きの場合は定員に購入するサイズを伝えてカットしてもらいます。あとはお会計をするだけです。
生地以外の素材である紐やワッペンといった材料は100円ショップでも十分に種類がありますのでコストを抑えるためにも利用すべきででしょう。
便利な手作り材料セットを購入する
手芸ショップやアマゾン、楽天などのインターネットショップでは生地もカット済みで、ひもや作り方の説明書がセットになった手作り材料セットが販売されています。
既製品を購入するのと何が違うの? と思うかもしれませんが、やはり持ち手の位置を変えたいという方や、生地屋に行ったり材料を選ぶのに自信がないという方はこちらのキットをアレンジするだけでもいいでしょう。
材料選びで気を付けたいこと
材料選びの際、キャラクター柄の生地やワッペンを使用しようと考える親も多いと思われます。しかし、子供は好奇心が多感な時期でもあるためすぐに飽きてしまうものです。
しかも、キャラクターを使用した生地やワッペンは価格も高くなってしまいます。長く使用したいグッズを作る際は、なるべくキャラクターなどは避けたほうがいいでしょう。どうしてもキャラクターのグッズを用意したい場合は、キャラクターの既製品を購入し、裁縫し直すほうが安くなることもあります。検討してみましょう。