夏休みになると夏休みの工作に何を作ったら良いのか悩む親もいるのではないでしょうか? 年齢や性別によって作るものが変わってきます。当記事では、学年・男女別に動画を見ながら作ることのできる夏休みの工作を8つ紹介します。
もくじ
小学校低学年男の子向け
小学校低学年の男の子が取り組みやすい夏休みの工作を紹介します。
簡単で楽しい手作りスーパーボウル
<用意するもの>
- PVA合成洗濯のり
- 食塩40g
- コップ
- 絵の具
- 割り箸
<作り方>
- 水100ccに食塩40gをよく溶かして「飽和食塩水」を作ります。
- PVA洗濯のりをコップに1cmほど入れて飽和食塩水を加えます。
- 色付けに好きな色の絵の具を少し加えます。
- 液体が白く変化してきたら、割り箸でよくかき混ぜます。
- 割り箸に絡みついた塊を取り出します。
- 取り出した塊を手で丸くなるように形を整えます。
- 水分をとってしっかり乾かせばスーパーボウルの完成!
材料の量を変えて大きさが違うサイズのスーパーボウルをいくつも作るのも良いでしょう。色を変えたり、キラキラするスパンコールを混ぜてみるのも見栄えするでしょう。
ペットボトルで作る温度計
<用意するもの>
- 空のペットボトル500ml
- 水
- ストロー
- 食紅
- キリ
- ビニールテープ
- プラスチック用ボンド
<作り方>
- 空のペットボトルの3/4くらいまで水を入れます。
- 食紅で色を付けます。
- ペットボトルのふたの真ん中にキリでストローをとおすための穴をあけます。
- ふたにストローをとおして、色水に3cmほど浸かるように長さを調節します。
- ボンドでふたとストローの隙間を接着剤で埋めて固めます。
- 色水をストローで吸い上げて、ふたをしっかり閉めます。
- 口を離して色水が下に落ちないかどうかを確認します。
- ペットボトルとふたの隙間をビニールテープで空気が漏れないようにふさぎます。
- ペットボトル温度計の完成です!
<ペットボトル温度計の使い方>
寒いときは、ストローの中の色水がふたに近い位置になります。少し暖かいときは、ふたよりも少し上の位置、暑いときは色水が上まで上がります。
ストローの中の色水が気温何度でどのくらいまで上がるのかを確認して、まとめてみるのも良いでしょう。キリで穴をあけるときは、危ないので親が作業しましょう。
小学校低学年女の子向け
小学校低学年の女の子向けの工作を紹介します。
紙粘土で作る貯金箱
<用意するもの>
-
- 紙粘土
- ペットボトル500mlの上下を切ったもの
(切った場所が危ないので切り口をセロテープで覆う)
- カッター
- 粘土用ヘラ
- ニス
<作り方>
- 紙粘土で貯金箱を作るときは先にテーマやデザインを考えましょう。
- 粘土を柔らかくなるまでこねます。
- 貯金箱の芯になるペットボトルに粘土を貼り付けていきます。
- 全体に貼り付けたら、底になる部分にも粘土を貼り付けます。
- 上にも粘土を貼り付けて全体の形を整えます。
- 粘土のしわや凸凹を整えるために、指に水をつけて綺麗にしていきます。
- 模様をつけたりして完成形に近づけましょう。
- 形ができたら乾燥させます。
- 色を塗って乾かします。
- 500円玉が入る大きさにカッターで穴をあけてお金を入れる口を作ります。
- 穴ができたらニスを塗って艶を出します。
- ニスが乾いたら完成!
今回はペットボトルを活用した貯金箱ですが、牛乳パックを使っても貯金箱を作れます。学校によっては貯金箱コンテストを開催しているところもあるので、チャレンジしてみてください。
卵の殻で作るスノードーム
<用意するもの>
- 空き瓶
- スポンジ
- 卵の殻
- 中に入れる人形
- 洗濯のり
- 瞬間接着剤
<作り方>
- 乾燥させた卵の殻をビニール袋へ入れて細かく砕きます。
- 空き瓶の口に入る大きさにスポンジを切ります。
- 空き瓶のふたにスポンジを貼り付けてスポンジの上に人形を貼り付けます。
- 空き瓶の6合目まで水を入れて、9分目くらいまで洗濯のりを入れて混ぜます。
- 卵の殻を入れてふたをして、スポンジに水を染み込ませるために15分ほど置きます。
- 少し水を足してスポンジに染み込んだ液体の量を調節します。
- 瓶の口を塞ぎ、瞬間接着剤をつけてふたをします。
- スノードームの完成!
卵の殻がふわふわ舞って、見た目もかわいいスノードームが作れます。