インターンシップと内定の関係性は?内定直結で就活を有利に進める! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

インターンシップに参加する大学生が増えています。「インターンシップに参加すると内定に有利」と聞き積極的に参加する学生も多いのではないでしょうか。当記事では、インターンシップと内定の関係性やインターンシップで就職活動を有利に進めるポイントなどについてご紹介します。

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インターンシップが内定につながることも!

インターンシップに参加することにより、就職活動で有利に内定につなげることが可能です。それでは、インターンシップと内定の関係性や内定に直結するインターンシップなどについて説明します。

インターンシップと内定の関係

就職みらい研究所が発表した「2019年就職白書」によると、インターンシップを実施している企業の4割以上が「入社意欲の高い学生を絞り込む」目的でインターンシップを実施しています。また、採用活動プロセスの前倒しとしてインターンシップを実施する企業が増えており、インターンシップを行っている企業のうち4社に1社が採用目的でインターンシップを実施しているとのことです。

参考

就職白書2019|就職みらい研究所, p14, p17

増えている内定直結型のインターンシップ

内定に直結しているインターンシップが増えています。「2019年就職白書」によると、調査を行なった企業1,307社のうち、2018年(2019年卒)に「採用直結と明示したインターンシップからの採用」を行なった企業は全体の6.9%でした。これに比べ、2019年(2020年卒)では全体の16.1%の企業が「採用直結と明示したインターンシップからの採用」を行なっており、前年に対して2倍以上の増加となりました。これまでの「インターンシップを採用選考に直結させてはいけない」という経団連のルールが廃止されたことが影響していると考えられ、今後も内定直結型のインターンシップが増えることが予測されます。

参考

就職白書2019|就職みらい研究所, p25

内定直結型のインターンシップの内容

内定に直結しているインターンシップには、一般的に「プロジェクト参加型」と「就業体験型」があります。

<プロジェクト参加型インターン>

主に夏と秋に開催される短期のインターンシップです。2日から2週間程度の期間実施されることが多く、企業が作成したプロジェクトに取り組みながら、その企業や業界についての理解を深めます。

<就業体験型インターン>

実際にその企業で働くことによって、より実践的にその企業や業界で必要とされるスキルを体験・習得します。長期インターンとしても知られています。

内定直結型のインターンシップは、主にこの2つのタイプにおいて採用を目的としている、またはインターンの中から採用者を決めるものを指すことが多いようです。

インターンシップが内定に関係しないことも

インターンシップの参加が必ずしも内定に関係しているとは限りません。インターンシップに参加しても、十分な評価を得られず本選考で不採用になる場合もあります。また、企業によっては「インターンシップは選考とは関係ありません」と記載しているところもあります。これに加え、内定直結型のインターンシップ禁止のルールはなくなりましたが、文部科学省は「インターンと採用活動の直結は避けるべき」という声明を発表しています。