【履歴書の書き方・看護師編】採用に近づく履歴書とは？ - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

履歴書は就職や転職活動を行うときに必要不可欠なもの。看護師の方にとっても例外ではありません。基本的なルールを守り、採用に近づく履歴書とはいったいどのようなものなのでしょうか。

この記事では看護師の方向けに、基本的なルールから注意したいポイントなどをご紹介します。履歴書を作成する際にぜひ参考にしてください。

おすすめ転職サイトはこちら	公式
DYM就職 ・学歴や経歴に不安があっても大丈夫！ ・経験豊富なキャリアアドバイザーが内定まで徹底サポート！ ・無料で応募書類の添削から面接対策まで対応！	公式
リクルートエージェント ・転職支援実績NO１！ ・リクナビNEXTから求人を探すことも可能！	公式
doda ・転職者満足度NO1！ ・優良大手企業もズラリ！！	公式
ミイダス ・精度の高い市場価値診断！ ・専用アプリでスマートに就活を！	公式

看護師の履歴書・正しい書き方を知ろう

履歴書を作成するときに知っておきたい正しい書き方があります。ここでは各項目ごとに正しい書き方をご紹介します。

良い履歴書ってどんなもの？

良い履歴書には3つのポイントがあります。

1. 基本的なルールにのっとった内容になっている
2. 指定された形式で提出されている
3. 自分の魅力をきちんと伝えることができている

特に1の基本的なルールについては、内容がどれだけ素晴らしくても、ルールを知らないというだけで採用対象から外れてしまうこともあります。また、応募先の病院や団体で様式の指定がある場合（用紙のサイズ・手書き、もしくはパソコンなど）は必ずそのルールを守りましょう。

実際の書き方【日付】

日付は「履歴書を書いた日付」ではなく「提出する日付」を書きます。郵送の場合は投函した日を記入します。

実際の書き方【氏名】

氏名の欄には欄に合わせた大きさでフルネームを記載します。旧字体（髙・澤など）を使用する場合はそのまま書いても大丈夫です。「フリガナ」とカタカナで記載されている場合はカタカナで、「ふりがな」とひらがなで記載されている場合はひらがなで書くのもルールの一つです。

実際の書き方【証明写真】

履歴書の写真はとても大切なポイント。最低限のルールはきちんと守らなければいけません。

1. 証明写真もしくは写真館で撮影したカラー写真
2. 3ヶ月以内に撮影したもの
3. ジャケットに白のシャツを着用
4. 派手なアクセサリーやメイクは厳禁
5. 写真の裏には学校名（学生の場合）・氏名などを記載する

これらのルールが守られていない写真は、採用担当者に悪い印象を与えます。

実際の書き方【住所・電話番号】

住所は都道府県名から記載し、建物名などは省略せずに書きます。郵便番号のマークがなくても、郵便番号は記載した方がいいでしょう。電話番号はできるだけ連絡の取りやすい番号を優先して書きます。携帯電話の番号でも差し支えありませんが、固定電話がある場合は、必ず別途記入してください。

実際の書き方【経歴】

学歴は高校入学から記載します。その際学校は必ず正式名称で記入しましょう。「高校」ではなく「高等学校」と記入します。新卒で、まだ学校を卒業していない場合は「卒業見込み」です。

転職の場合も、前職の病院名・団体名は正式名称を記入します。退職理由は「一身上の都合により退職」となりますが、倒産などの場合は「会社都合により退職」となります。病院での勤務経験がある場合は、所属していた診療科なども書くといいでしょう。

職歴は省略せずに全て記載します。ただし看護に関係のないアルバイト（ファーストフード・コンビニなど）は特に記載しなくても差し支えありません。

実際の書き方【免許・資格】

基本的には取得した年月日が古いものから書きます。看護師免許・准看護師免許・保健師免許・助産師免許については必ず記載しましょう。また理学療法士・介護福祉士・歯科衛生士など医療や福祉に関する免許についても記載すると、大きなアピールポイントになります。

新卒の方は「20〇〇年〇月　△△免許取得見込み」と記載してください。

看護師の仕事に関係ない資格は記載しなくてもOKです。「趣味・特技」の欄に記載する方が望ましいでしょう。また運転免許を取得している場合には、必ず記載してください。

実際の書き方【退職理由・志望動機】

転職の場合、退職の理由は一般的に「一身上の都合により」と書きます。その他のケースは以下を参考にしてください。

志望動機は履歴書最大のアピールポイントといっても過言ではありません。採用担当者が見ている志望動機は、文のうまさではありません。どこかで聞いたようなフレーズや、ネットで見られるような内容を転記しては、かえってマイナスになります。

看護師としてプラスになる経験やポジティブな姿勢を見せるようにしましょう。1つの履歴書の内容を使い回しするのもよくありません。応募先に関する情報をきちんと入手し、前向きな志望動機を書くようにしましょう。

実際の書き方【特記事項】

特記事項にはできるだけ配慮してもらいたい「お願いごと」や、知っておいてほしいことを記載します。

• 入職時期
• 勤務時間
• 勤務地

以上の項目から、希望があればこの欄に書きます。またその場合は希望する理由を明確に書きましょう。