西暦?和暦?履歴書の正しい生年月日の書き方をチェック! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

履歴書を書いていると、生年月日をはじめ、学歴・職歴・資格取得日など多くの項目で「年月日」を使用します。特に令和を迎えた2019年、元号が変わり西暦を使うべきか、和暦を使うべきか……悩んでいる就活生もいらっしゃるかのではないでしょうか。

そこでこの記事では、履歴書に記載する正しい生年月日の書き方を中心に解説していきます。

おすすめ転職サイトはこちら 公式
DYM就職
・学歴や経歴に不安があっても大丈夫!
・経験豊富なキャリアアドバイザーが内定まで徹底サポート!
・無料で応募書類の添削から面接対策まで対応!
リクルートエージェント
・転職支援実績NO1!
リクナビNEXTから求人を探すことも可能!
doda
・転職者満足度NO1!
・優良大手企業もズラリ!!
ミイダス
・精度の高い市場価値診断!
・専用アプリでスマートに就活を!

履歴書の生年月日・正しい書き方とは?

履歴書の生年月日には、書き方のルールがあります。以下の2つの基本ルールをしっかりと押さえておきましょう。

西暦・和暦はどちらでもOK

生年月日を記載するときは、基本的には西暦・和暦のどちらを用いても大丈夫です。一般的には和暦を使用する傾向にありますが、西暦でも問題はありません。応募先から特別な指定がない限り、自分の使いやすい方を用いてください。

履歴書のほかの項目と統一する

生年月日とほかの項目の年月日は、西暦か和暦で統一します。生年月日を西暦で記入するのであれば、学歴・職歴・資格取得日なども西暦で記入します。逆に、生年月日を和暦で記入するのであれば、その他の項目も和暦で統一しましょう。

また、職務経歴書を併せて提出する場合は、履歴書と職務経歴書の年月日も統一してください。資格取得日や卒業年度など、西暦と和暦が混じって分からなくなってしまった場合は、インターネットで簡単に調べることができるので、参考にすると良いでしょう。

記入時の注意事項

生年月日を記入するときにやってしまいがちなミスがいくつかあります。一番最初に見られる履歴書では、ミスは防ぎたいものです。記入時の注意事項をよく覚えておきましょう。

元号は略さない

和暦で生年月日などを記入する場合、元号を略してはいけません。

元号 NGの表記(例) 正しい表記(例)
昭和 S60年・S60・〃60年など 昭和60年
平成 H10年・H10・〃10年など 平成10年
令和 R2年・R2・〃2年など 令和2年

昭和を「S」、平成を「H」とアルファベットで略すだけでなく、同じ元号が続いたりする場合に「〃」などで省略するのもいけません。少々面倒に思うかもしれませんが、正しい表記で記入することが大切です。

数字は算用数字を使用する

算用数字とは「1・2・3」と表す数字で、漢数字は「一・二・三」と表す数字を指します。原則として、年号などには算用数字を用いることを覚えておきましょう。例外は、固有名詞です。地名・学校名・資格名などの中に数字が入っている場合は、算用数字ではなく漢数字を使用します。

満年齢は記入日を基準にする

履歴書の年齢欄には「満  歳」と書かれています。この満年齢の算出は履歴書を記入した日、もしくは提出日を基準にします。企業によっては、「〇年△月◇日現在」と指定されていることもあります。その場合は、自分の誕生日が前なのか後なのかによって満年齢が変わってくるので注意しましょう。