履歴書の本人希望欄の役割は?書いていいこととNGなことの例文!

履歴書の本人希望欄は、就職するためには外すことができない「絶対条件」を書くのが原則です。また、選考過程で必要な「電話がつながりやすい時間帯」や「勤務開始可能日」なども必ず書くことをおすすめします。今回の記事では、具体的な本人希望欄の例文と、NGな例文をご紹介します。ぜひ履歴書を書くときのご参考にしてください。

履歴書の本人希望欄は「絶対条件」を書くのが原則

履歴書の本人希望欄は、どうしても外すことができない条件を書きます。なぜなら、採用担当者は、一般的に本人希望欄を絶対条件と捉えるからです。「希望」と書いてあるからといって、「できるのであればお願いしたい」程度の内容は避けたほうがいいでしょう。

本人希望欄に書いていいこと

本人希望欄に書いていいことは、主に2つあります。1つは「絶対条件」です。絶対条件とは、この条件が叶わないのであれば、就職することができないという内容です。例えば、子供の送り迎えがあるため勤務時間は9~15時にしたいことや、両親の介護をする関係で勤務地が限られることなどが考えられます。

もう一つは、採用担当者が選考過程で必要な情報です。例えば「電話がつながりやすい時間帯」は、採用担当者が面接時間や追加で質問したことなどを直接電話で話したいときに、いつの時間帯が都合が良いのかが分かると連絡を取りやすいでしょう。また、採用された場合にいつから勤務可能かも書いておくといいでしょう。

本人希望欄に書くべきでないこと

本人希望欄に書くべきでないことは、絶対条件ではないことです。何も書くことがない場合でも、「特にありません」とは記載しないようにしましょう。何もない場合は、「貴社の規定に従います」と書くのが得策です。

また、勤務時間、勤務地、職種、給与などは、絶対条件でないのであれば書くのは避けた方がいいでしょう。採用担当者の視点から見ると、条件の多い人という印象になってしまいます。条件の多い人は、マイナスの印象を持たれかねないので気をつけてください。

本人希望欄で採用担当者が確認していること

本人希望欄は、志望者と会社側のミスマッチがないかを確認するための項目です。例えば、急な残業の可能性がある会社では、残業をするのが難しい事情があるか否かを本人希望欄で確認します。また、全国に営業所があるため転勤することが多く、1つの地域に安定して留まることができない仕事内容であれば、現住所から移れるかどうかも確認したいところです。

つまり、本人希望欄はビジネスパーソンとしての力量を確認するのではなく、仕事の仕方や条件の不一致がないかを確認する項目ということです。能力的に見れば魅力的な人材でも、勤務時間や勤務地の制約によって、会社が求める条件に合わない場合があります。

採用担当者が上記のようなことを見ていると考えると、本人希望欄は「絶対条件」にしなければいけないことが理解できます。