京都外国語大学の偏差値は?学費・就職率・卒業生についても紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

京都外国語大学は、19の言語を学ぶことができる私立大学です。留学プログラムや海外インターンシップも充実しており、海外を経験するチャンスがあります。今回の記事では、京都外国語大学の偏差値を学部・学科ごとにご紹介します。また、学費や就職率、3つの特色についてもご紹介していますので、進路選択の参考になさってください。

京都外国語大学の偏差値・難易度

京都外国語大学の偏差値は、45~52.5の間です。学科により多少の違いはありますが、おおよそ同じレベルと考えていいでしょう。外国語学部と国際貢献学部の学科ごと、偏差値とセンター試験得点率をご確認ください。

外国語学部

2020年4月にロシア語学科が新設され、9つの学科を有するのが外国語学部です。学ぶことができる言語は、19言語あります。また、各学科に外国人の講師や教授がいるので、本物の外国語を学ぶことができます。

カリキュラムの特徴は、専攻言語の「聴く」「話す」「読む」「書く」の4技能を徹底的に強化する点です。さらに、複数の外国語を操ることができる「マルチリンガル教育」や国際社会で必要な「異文化理解」にも力を入れています。そのため、語学だけでなく歴史や文化を学ぶ講義が組み込まれています。

学科 偏差値 センター得点率
スペイン語学科 50 75%(413/550)
英米語学科 47.5-50 73%(402/550)
中国語学科 47.5-50 74%(407/550)
ドイツ語学科 45-47.5 72%(396/550)
日本語学科 45-47.5 74%(407/550)
フランス語学科 47.5-50 72%(396/550)
ブラジルポルトガル語学科 45-47.5 69%(380/550)
イタリア語学科 45-47.5 70%(385/550)
ロシア語学科 45-47.5 70%(385/550)

私立大2020年度入試難易予想一覧表 近畿地区|Kei-Net,P1より筆者作成)

参考

外国語学部|京都外国語大学

国際貢献学部

国際貢献学部は、2018年に新しく開設された学部です。「Be a Changemaker」を学部のメッセージとして掲げています。学科は、グローバルスタディーズ学科とグローバル観光学科の2つに分かれています。

グローバルスタディーズ学科の特徴は、3つあります。1つ目は、国際関係論や途上国支援、環境問題、経済学、社会学などの幅広い社会科学の基礎知識を身につけることができる点。2つ目は、講義を行う教員が、グローバル企業や国際機関などで働いた経験があるという点です。学生は身近にロールモデルを持つことができます。3つ目は、オールイングリッシュで講義が行われる点です。

また、グローバル観光学科も、「京都」という世界からも注目される観光地の利を生かして、フィールドワークを行っています。外国人観光客に対応するために、英語のコミュニケーション能力習得にも力を入れています。

学科 偏差値 センター得点率
グローバルスタディーズ学科 50-52.5 80%(440/550)
グローバル観光学科 50 75%(413/550)

私立大2020年度入試難易予想一覧表 近畿地区|Kei-Net,P1より筆者作成)

参考

グローバルスタディーズ学科|京都外国語大学