実際のところどんな感じなの?保育実習の実態!!②〜エピソード編〜 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

こんにちは、しんばです。私は現在保育を学ぶ大学4年生です。大学で保育士資格と幼稚園一種免許を取得するために勉強をしていて、私もつい先日、幼稚園免許のための幼稚園実習を終えたばかりです。

前編はこちらから!

実際のところどんな感じなの?保育実習の実態!!①〜実習概要編〜

今回は、幼稚園・保育園実習でこれだけはしておきたいこと、そして、実際に私の周りであったリアルな実習のエピソードをお伝えします。

これだけは!実習でしておきたいこと・実習前編

身だしなみの準備

第一にしておきたいのは実習中の格好の準備です。実習中は動きやすく、汚れてもいい服を着ます。普段からおしゃれな服を着ていている方は別に用意しましょう。また、保育所実習では多くの場合エプロンの着用が必要になります。調理実習などで使うものでも構いませんが、できればよく保育士さんが着ているような被り物のタイプのエプロンだと外遊びの際などに着替える場合も早くできるのでおすすめです。

また、もう一つ身だしなみで大切なのが髪色です。実習は基本的に黒髪で行います。オリエンテーションの時から黒髪でいるのが理想ですが、オリエンテーションから実習まで時間があると髪色が抜けてしまって染め直しなんてことも。そのためオリエンテーションの時にはスプレーでごまかしている友達もいました。

担当学年の発達を意識する

子供の成長というのは本当に著しく、1歳でも違えばその子供達の様子は大きく変わってきます。そのため実習に臨む前に必ずその年齢の平均的な成長発達についての知識は頭に入れておきましょう。また部分実習などは実際の子供達の様子を見てからどのような遊びが適しているかを考えて決めていきますが、だいたいどんな遊びが良いかを考えておくと実習中が圧倒的に楽になるのでオススメです。

それに加えてその年齢向けの手遊びなども頭に入れておくと急に少しの時間を任された時も慌てることなく対応することができるでしょう。保育中は実習生とはいえ先生たちが忙しい時にはちょっと見ててと任せられることもしばしば。私も何回か経験したことがありますが、先生がいなくなった途端に自由に振る舞う子供が多いので、手遊びなどで子供の注目を引き、過ごすことも大切です。そして発達を理解しておいて実習に参加するのは実習のより深い学びに繋がります。