【英検】これを読めばまるわかり!英検の受験までの流れについて - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

【英検】これを読めばまるわかり!英検の受験までの流れについて

日本ではおなじみの英語能力テスト「英検」。いざ受験しようと思ったとき、その検定料や受験方法については必ず調べる必要があります。今回は、これから英検を受験しようと思っている方へ、申し込みから試験当日までの流れや、結果発表についてご説明します。

日程確認

英検は、年3回夏、秋、冬頃に行われており、申し込みの締切は、試験日から約1ヶ月ほど前に指定されています。頻繁に行われている訳ではないため、自分の受験したい日程を確認し、余裕を持って申し込むようにしましょう。

検定料

英検の検定料は、会場と級によって異なります。1級に近いほどその検定料も高くなります。
会場には、「本会場」と「準会場」の2種類があります。「本会場」は、個人単位で申し込みを行う際に割り当てられる公開会場で、全国約230都市・400会場あります。一方「準会場(中学・高校特別準会場)」は、受験者が所属する団体(学校・塾・企業など)が団体申込みをする場合、その団体を会場として一次試験を実施する、申込団体単位の会場です。
ただし、二次試験に関しては、すべて本会場のみで行われます。
各級と会場ごとの区分と検定料は、以下になります。

  • 会場区分
一次試験
会場区分 1級・準1級 2級〜5級
本会場(日曜日)
準会場(土曜・日曜日)
中学・高校特別準会場(金・土曜日)
二次試験
会場区分 1級〜3級 4級〜5級
本会場のみ
スピーキングテスト
会場区分 4級 5級
自宅や学校でパソコン、スマートフォン、タブレット端末などからインターネット上のスピーキングテスト受験サイトにアクセス(対面式ではない)

出典:級と会場|公益財団法人 日本英語検定協会

  • 検定料
本会場の検定料
1級 8,400円
準1級 6,900円
2級 5,800円
準2級 5,200円
3級 3,800円
4級 2,600円
5級 2,500円

 

準会場実施の検定料
1級
準1級
2級 5,400円
準2級 4,800円
3級 3,400円
4級 2,100円
5級 2,000円

出典:検定料|公益財団法人 日本英語検定協会

申し込み方法

英検の申込方法は、「インターネット申し込み」「コンビニ申し込み」「特約書店申し込み」の3通りあります。

①インターネット申し込み

インターネット申し込みであれば、24時間スマートフォンやPCから申し込むことができます。初めて英検を受験する人は「英検ID」の登録をします。このIDはインターネットでの合否閲覧などの際に使用したり、次回以降受験の際に、インターネット申し込みでの必要な個人情報の入力が不要となるため、必要です。
受験申し込みや履歴が一括で管理できる「英ナビ!」に登録するか、「クイック申し込み」でIDを発行することが可能です。

②コンビニ申し込み

コンビニで申し込む場合は、各コンビニに設置してある端末を利用します。ローソン・ミニストップの「Loppi」、セブンイレブンの「マルチコピー機」、ファミリーマートの「Famiポート」、サークルK・サンクスの「kステーション」から、24時間いつでも申し込むことが可能です。

特約書店申し込みID

特約書店申し込みでは、「英検パンフレット(願書付)」の無料配付と検定料の受領を取り扱う書店(特約書店)から、検定料を支払い、支払いした際の「書店払込証書」と「願書」を専用封筒に入れ、協会に郵送することで申し込みが完了されます。

一次受験票到着

申し込みが完了すると、試験日の1週間前までに、一次試験の受験票が郵送で送られてきます。受験会場・集合時間など、重要な情報が記載されているため、必ず確認しましょう。

1級から3級までの受験者は、必ず自分の証明写真を添付しましょう。