【小論文対策】実力をつけるための練習方法と差をつける3つのコツ! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

大学入試では、小論文は他の試験内容よりも重要視されることが多くあります。しかし、学校ではあまり小論文を練習することができないため、いざ小論文を書くとなったときになかなか手が動かなかったり、書き方があいまいだったりして悩む方も多くいます。

そこで今回は、小論文を書く実力をつけるための練習方法と、他の人と差をつける3つのコツについてご紹介していきます。小論文の書き方が分からない、どう練習していけばいいのか分からないという方は、ぜひご一読ください。

小論文の実力をつけるための5つのステップ

まずは、小論文を書くときの基本となる5つのステップをご紹介します。このステップで小論文を練習していき書けるようになると、小論文を書く基礎が完成します。この基礎をしっかりと身につけておくことで、応用も利くようになり良い小論文が書けるようになります。

【ゴールを決める】過去問と類似問題を確認する

まずは、受験する大学の過去問と類似した問題を確認し、自分がどの程度の小論文を書けるようになればいいのかを確かめておきましょう。過去問については、情報が集まったら全部練習して書くくらいの気持ちで取りかかることをおすすめします。

文字制限や時間制限も書きながら知っておくといいですし、大学によっては、志望する学科や学部と関係のないテーマが出題されることもありますので、志望校の出題傾向がどのようになっているかもしっかりと確認しておきましょう。

【練習する①】小論文の書き方を学ぶ

次に、いろんな人の小論文を読んで書き方を学びましょう。さまざまな小論文を読むことで、伝わりやすい表現や伝わりにくい表現、また読み手を説得できるような技など、細かな技術を発見することができます。自分が真似したい表現などを見つけたら、それらを取り入れながら小論文を書いてみましょう。

練習で小論文を書き終えたら、必ず誰かに添削をしてもらいましょう。国語の先生ももちろんいいのですが、自分が書く内容の知識を専門に持っている先生がいれば、その先生に見てもらうことが一番いいでしょう。添削を受けることで、読み手に自分の言いたいことが伝わるかが分かりますし、これからの自分の課題も見えてきます。何度も書いて、何度も添削を受けることを繰り返しましょう。