イスタンブールでルームシェア!トルコ留学で大変だったこと4つ - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

私は、イスタンブールでの交換留学で

  • 前期・大学の寮(郊外)
  • 後期・街中でトルコ人とルームシェア

という過ごし方をしました。
トルコ人とルームシェアをして普通のアパートに住んでいた時、苦労したことを書いていきます。

大学の寮生活を辞めた理由

留学生を受け入れる文化がないと…

他の友人の留学先と比較すると、新興国に留学する際に気をつけたいのが、大学の受け入れ態勢です。アメリカでは、International Clubなど、国際交流をするクラブなどがきちんとあったり、ドイツでは、タンデムと呼ばれる言語交換のパートナー制があったり、国際交流のシステムがしっかりしています。「日本の大学の国際交流クラブみたいなのより、何倍も良かった」と言っていた人もいたのですが、私の場合は、かなり苦労しました。

留学生受け入れの事務室も、欧米志向が強く、アジア系の子が差別を訴え、「アンケート集めたから、抗議入れてくる!」と言っていた事もありました。(私はそこまでの被害を受けたわけではなかったのですが…。)
その上、夜遊び好きな寮のルームメイトとは、全く打ち解けられず、「あと半年はきついな」と思っていました。

ならいっそ、郊外で浮世離れした寮での生活より、街中で実際にイスタンブールの人と生活しようと決めました。大学は中心地からかなり離れており、入り口にはセキュリティチェックがあるような隔絶された空間だったのです。せっかくの一年ですから、街中に降りていこうと思いました。

せっかくだから、ルームシェアしよう!

そこで、トルコ人のルームメイトを見つけ、後半の半年は街中で過ごしました。
その時は、他の友人も使っていたクレイグスリストと呼ばれるローカル情報交換のサイトを使い、イスタンブールの街中で、女性のルームメイトを探している人を見つけました。その人は、すでに大学を卒業し働いている人でしたが、英語力を上げるために留学生を受け入れてくれました。

おかげで、寮にいた頃は守られていて、気づかなかったことや経験ができるようになりました。

そんな中で、苦労したことを上げていきます。