みなさん、受験する「学科」って気にしてますか?保育科に進んだ私からひとこと。 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

こんにちは。しんばです。今回は「学科の選び方」ということで、これから大学受験を控える方々の参考に少しでもなればいいなと思って書きます。

みなさんは、受ける大学の学科とかまで考えていたりしますか? 私が受験生だった時にはあまり考えていなくて、それこそ保育士になりたいという小さい頃からの夢があったので、基本的には幼児教育系の学科を探していました。ですが、大学のネームバリューも意識して、経営学部や文学部など(正直)あんまり何をしているのかわからないところも受けたりしました。

私が入った「保育科」

散々いろんなところを受けましたが、結局よかったのかどうなのか入学したのは保育科でした。しかし、希望していた大学ではなく、滑り止めで入った大学。受験に失敗したという気持ちが強く、保育士になりたかったはずなのに、入学当時の私のモチベーションはあまり高くありませんでした。

専門性の高い分野

保育ってものすごく専門性の高い分野です。本当に大学では一般教養を四科目くらい学んだ後は、ひたすらに保育。保育。保育。私の場合、幼稚園教諭免許、保育士資格両方を取得する過程なので授業は多く、1〜5限までずーっと子供のことを考えるそんな日々でした。保育の仕方や子供の病気のことから子供の心理・成長発達、虐待について…。本当にありとあらゆる観点から“子供”についてたくさん考えました。

保育科、楽しくなってきた!

最初はモチベーションの低い私でしたが、保育の勉強をすればするほど保育が楽しくてしょうがなくなっていました。ただ子どもが好きっていうだけで入っていましたが、子供が成長して行く過程だったり深く知れば知るほど、面白いなあって感じるようになっていきました。それと同時に「ただ子供をあやす方法だけを学ぶんだろう」と保育に薄っぺらい印象を抱いていた私はその奥深さに驚いていたのです。

私は恵まれていた

私は本当に幸運だったんです。元から性格がなんでも楽しい面白いと感じやすいタイプだったからかもしれませんがとにかく楽しんで学ぶことができた。実習も子供への接し方をたくさん考えて実践してうまくいったなと感じた時に本当に嬉しくて。ああ、私には“向いている”んだなって本当に実感しています。