【信州大学】著名な卒業生9人の経歴を紹介！人気俳優佐藤二朗さんも

信州大学は長野県にある国立大学です。また、日本で唯一、繊維学部を持つ大学でもあります。そんな信州大学は、多くの芸能人や文化人、アスリートを輩出しています。

今回の記事では、信州大学出身の著名人を9名ピックアップ。それぞれの職業や経歴をご紹介します。

信州大学出身の芸能人

芸能界からは、テレビドラマや映画に欠かせない個性派俳優の2人をご紹介します。

福田雄一監督の作品の常連で、最近は大衆にも人気の個性派俳優、佐藤二朗さんは、信州大学経済学部を卒業しています。

大学時代から役者の活動をしたいと考えていたそう。ただ、大学卒業後はリクルートに入社します。しかし、リクルートを1日で退職し、劇団に所属しますが、長く続かず一度は役者の道を断念して、広告代理店に入社します。

しかし、役者になる夢を捨てることができず、1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げし全公演に出演します。その後、劇団「自転車キンクリート」に入団したことをきっかけに広告代理店を退職し、役者として本格的な活動を始めました。

主に脇役として存在感を発揮し、これまで映画やテレビドラマを中心に多くの作品に出演してきました。代表的な出演作品には「電車男」「ごくせん」「JIN-仁-」「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「今日から俺は‼」など有名タイトルがずらり。また、テレビドラマの脚本も執筆するなど、マルチな活躍を見せています。

名脇役として活躍している野間口徹さんは、信州大学農学部を卒業しています。

在学中に、演劇サークルに入り演劇活動を開始。卒業後は、就職することなくアルバイトと演劇活動を続けます。鳴かず飛ばずの時期が続きますが、30歳を目前にして、CMなどで少しずつ役者の仕事を増やしていきました。

2007年、「SP　警視庁警備部警護課第四係」にレギュラー出演したのをきっかけに、テレビドラマ、映画を中心に多くの作品に出演するようになりました。代表出演作品に、「ブラッディ・マンデイ」「サラリーマンNEO」「CRISIS　公安機動捜査隊特殊班」などがあります。