名古屋大学の著名な卒業生12名を紹介!名古屋大学のこれまでの歴史も ( 2 )

スポーツ選手

清川正二さん

元水泳選手。名古屋高等商業学校(現・名古屋大学)から、1936年に東京商科大学(現・一橋大学)を卒業しています。1932年、名古屋高等商業学校在学中に、ロサンゼルスオリンピック100メートル背泳ぎ決勝で優勝を果たしました。このとき、日本人で1~3位を独占しています。1936年に兼松商店入社、1976年に社長に就任。1979年には、日本人初となる国際オリンピック委員会(IOC)の副会長を務めます。1989年に、オリンピック・オーダー銀章を受章しました。

舛名大周一さん

元大相撲力士。名古屋大学工学部化学・生物工学科卒業。高校時代は水泳部で、自由型の選手として活躍していました。大学では相撲部に入部。2005年、2006年の全国国公立大学対抗相撲大会団体戦2連覇にレギュラーとして貢献しました。その後、千賀ノ浦親方から誘われ、2006年9月に入門して大相撲力士となります。2006年に初土俵を踏み、名古屋と東京を往復して大学へ出席しながら相撲を取っていました。2009年5月に三段目へ昇進。しかし、首を負傷して2009年から2010年1月まで休場。2011年には引退を発表しました。

鈴木亜由子さん

陸上競技選手。小学校で陸上競技を始めましたが中学校に陸上部がなかったため、ミニバスケットボール部へ入部。2005年、中学校在学中に第32回全日本中学校陸上競技選手権大会で、女子800mと1500mを制覇。翌年も1500mを制覇しました。2010年、名古屋大学経済学部へ進学して、2010年世界ジュニア陸上競技選手権大会に日本代表として出場し、女子5000mで5位入賞を果たしました。

大学卒業後、日本郵便へ入社。2015年の第63回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会女子10000mで初優勝を飾っています。2018年の北海道マラソンで優勝、2020年東京オリンピック代表選考レースとなるグランドチャンピオンシップ出場権を獲得しています。

研究者

益川敏英さん

ノーベル賞を受賞した理論物理学者。学生時代は、「いちゃもんの益川」と呼ばれるほどの議論好きでした。名古屋大学理学部の出身。京都大学から名誉教授を授与され、名古屋大学特別教授・素粒子宇宙起源研究機構長を務めています。2008年に、「小林・増川理論」での物理学の貢献を評価され、ノーベル物理学賞を受賞しています。

阿久津哲造さん

医学者。1947年に名古屋帝国大学(現・名古屋大学)医学部を卒業。1957年、クリーブランド・クリニック(アメリカ・オハイオ州)へ留学しました。人工心臓の開発に取り組み、1958年に世界で初めて、人工心臓を使い動物(イヌ)を1.5時間生存させることに成功しました。ニューヨーク州立大学、ミシシッピ州立大学、テキサス・ハート・インスティテュートで研究開発を重ね、人体への臨床応用にも取り組みます。心臓移植を待つ患者に対して、人工心臓を使用して約60時間、人工心臓で生命をつなぐことに成功しています。帰国後、国立循環器病センターにて研究所副所長、テルモ社長、会長などを務めました。

平野眞一さん

工学者。名古屋大学工学部応用化学科を卒業後、同大学大学院工学研究科応用化学、合成化学専攻博士課程修了。1983年に工学部教授に就任しました。2004年から2009年まで、名古屋大学の第12代総長を務めています。「日本セラミックス協会研究功労賞」「アメリカセラミック学会最高栄誉賞」「日本結晶成長学会業績賞」などを受賞しました。

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