武蔵野美術大学の著名な卒業生12名を紹介!大学の歴史も - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

美術大学の名門として知られる武蔵野美術大学。そうしたこともあってか卒業生が活躍するフィールドは幅広いようです。武蔵野美術大学を卒業して、各分野で活躍している著名人を12名ご紹介します。

芸能人

リリー・フランキーさん

俳優、タレントなど幅広い分野で活躍しているリリーさんは武蔵野美術大学の出身です。卒業後、24歳ころから連載を持ち、最大で30の連載を持っていたといいます。1991年から宍戸留美さんの楽曲政策に携わり、宍戸さんの曲「Set me Free」では作詞を担当しました。その後、藤田恵美さん、高見沢俊彦さんら、多数のアーティストに作詞提供をしています。2003年に文芸誌「en-taxi」を創刊。「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」を連載して、2005年には同タイトルの単行本が発売され、200万部を超える大ベストセラーに。そのほか、画家や俳優としても活躍しています。

草野マサムネさん(スピッツ)

ミュージシャン。高校で友人とバンドを組み、ギターを担当していました。一度東京造形大学へ入学しましたが中退し、武蔵野美術大学へ入学。東京造形大学で田村明浩さんと出会い、バンドを組んでいました。1987年にスピッツを結成し、1991年にメジャーデビュー。1995年に「ロビンソン」がミリオンセラーとなりました。以降、国民的アーティストとして幅広い世代から人気を集めています。

みうらじゅんさん

漫画家、イラストレーター。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。1980年、「ガロ」誌上でデビュー。1982年に「週刊ヤングマガジン」のちばてつや賞で佳作を受賞し、各誌でエッセイやイラスト執筆するようになりました。1996年に漫画「はんすう」(青林堂)を刊行。2003年には、自伝漫画「アイデン&ティティ」(角川文庫)が映画化され、日本映画批評家大賞の功労賞を受賞しました。

林家たい平さん

落語家。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。その後、林家こん平さんに弟子入りしました。1992年、二つ目に昇進。1993年には、北区若手落語家競演会で優勝、NHK新人演芸大賞で優秀賞を受賞しました。2000年には真打に昇進。2006年には、林家こん平さんに代わり、「笑点」大喜利のレギュラーメンバーに昇格しました。2010年には武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科客員教授へ就任しています。