浪人は就職に不利?就活へ与える影響と浪人を強みに変える方法 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

浪人した子供の将来に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。現役で合格した同級生と比べて、就職活動が不利になるのではないだろうか、と心配することもあることでしょう。当記事では、浪人したことが就職に与える影響や就職活動をする上での対策などについてご紹介します。

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浪人しても就職に影響はほぼなし!

一般的には、浪人したからといって就職で不利になることはほとんどないと言われています。1浪から2浪あたりまでであれば、現役で大学に進学した学生と同じように評価してもらえるようです。ここでは、浪人しても就活にさほど影響がない理由を確かめていきましょう。

浪人は珍しいことではない

独立行政法人大学入試センターが発表した2018年の大学入試センター試験の志願者数によると、大学入試センター試験を受けた人のうち、高等学校等卒業者(浪人生を含む)の割合は約18%、卒業見込みの人は約87%でした。浪人したことがコンプレックスになる子供もいるようですが、今では10人に1〜2人が浪人生ということが分かります。数で見ると、浪人生はさほど珍しいことではありません。

浪人経験よりも学歴

日本の就職市場は、いまだに学歴重視であると言われています。経験やスキルなどを評価しようという流れになりつつあるようではありますが、多くの企業において、学歴を優先的に評価することはあります。ですので、現役にこだわらず、浪人して勉強に励み、レベルの高い大学に進学したのであれば、浪人したことは不利なではなくむしろ就職市場では有利となることでしょう。

大事なのはやる気

2018年に一般社団法人日本経済団体連合会が発表した高等教育に関するアンケートの主要結果によると、企業が学生に求める資質・能力・知識として「主体性」や「実行力」が上位になっています。目的を理解した上で主体的に行動することができ、即戦力となれる人材、やる気のある人材を重視する企業が主流。そのような能力を備えていれば、浪人したかどうかはあまり評価の対象とならないようです。