北海道大学の著名な卒業生8人の職業や経歴を徹底紹介!

北海道大学は、旧帝大のうちの一つ。その前身である札幌農学校時代には、「Boys, be ambitious like this old man(少年よ、大志を抱け この老人のように)」で有名なクラーク博士が教頭として在籍していたことで有名です。

今回の記事では、そんな北海道大学出身の著名人8名をご紹介します。

北海道大学の著名な卒業生8人

北海道大学は、自然に囲まれた北海道で「農学校」として歴史をスタートさせた大学です。実学を重視し、フロンティア精神をうたっているところが特徴的な大学です。そんな北海道大学は、世界で活躍する著名人たちを多く輩出しています。

毛利衛さん

現在、日本科学未来館の館長を務めている毛利衛さんは、北海道大学理学部化学科を卒業しました。その後、大学院に進み、理学系化学専攻で修士課程を修了、南オーストラリア州立フリンダース大学大学院で博士課程を修了しています。

博士課程修了後は、北海道大学で講師、助教授を経て、1985年に宇宙飛行士になっています。1992年には、日本人初の宇宙飛行士としてNASAのスペースシャトル「エンデバー号」に乗りました。

2000年には、再び「エンデバー号」に搭乗し、同年には日本科学未来館館長に就任。日本科学未来館の館長を務める傍らで、宇宙や科学に関する著書を多数残しており、講演活動も行っています。

三浦雄一郎さん

世界最高齢の80歳でエベレスト登頂に成功したプロスキーヤー兼登山家の三浦雄一郎さんは、北海道大学獣医学部を卒業しています。卒業後は、北海道大学の教官助手として勤務。その後、スキーヤーとして富士山滑走やマッキンレー滑走、エベレスト滑走などで多くの記録を打ち立てました。1987年には、日本プロスキー連盟を設立し、会長に就任しています。

また、登山家として、エベレスト登頂を3回達成しており、そのうち2回が世界最高齢登頂記録の更新だったそう。記録映画や写真集、著書も多数出版しており、広域通信制高校「クラーク記念国際高等学校」の校長としても活躍しています。

内村鑑三さん

日本を代表する思想家の一人で『代表的日本人』(岩波文庫)の著者としても有名な内村鑑三さんは、札幌農学校(現在の北海道大学)を卒業しています。

卒業後は、アメリカに渡り英語で『余は如何にして基督信徒となりし乎』(岩波文庫)を出版します。日本に帰国後は、第一高等中学校の教員となりますが、教育勅語への礼拝を十分にしなかったために社会的に苦しい立場に追いやられます。

その後は、非戦論や社会主義批判を繰り返します。内村鑑三さんの生涯は、日本とキリスト教のために注がれたと言われました。

伊福部昭さん

日本を代表する映画『ゴジラ』シリーズの音楽を担当したことで有名な伊福部昭さんは、北海道帝国大学(現在の北海道大学)の農学部を卒業しています。

大学在学中から、コンサートマスターとして活躍。大学卒業後は、北海道庁地方林課に勤務し、その際に作曲した「日本狂詩曲」がパリで評価されました。第二次世界大戦後から音楽に専念するようになり、映画音楽やバレエ音楽などを担当するようになります。

1954年、40歳の時に「ゴジラ」の音楽を担当。その後も、数多くの映画音楽、交響曲、バレエ音楽、吹奏楽曲の作曲を手がけ、紫綬褒章や文化功労章を受章しました。