京都大学の著名な卒業生12名を紹介!京都大学のこれまでの歴史も - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

京都大学出身の著名人についてご紹介します。政財界、芸能人、研究者など多くの著名人を輩出しています。子供の将来図を描くロールモデルとして考えてみてはどうでしょうか。

政財界人

川上量生さん

1968年、愛媛県生まれ。ドワンゴ創業者。中学生では、ボードゲームに夢中になったそう。パソコンショップにも出入りして、プログラミングを学びしました。その後、京都大学工学部へ入学。卒業後は、ソフトウェアジャパンへ入社して、7年後に独立。ドワンゴを創業して、同社を東京証券取引所第一部へ上場させました。スタジオジブリの鈴木敏夫氏と出会って、ドワンゴの会長のままスタジオジブリに入社。2014年、ドワンゴとKADOKAWAの経営統合を発表して、代表取締役会長へ就任。「風立ちぬ」「思い出のマーニー」などにプロデューサーとして携わっています。

前原誠司さん

1962年、京都市生まれ。京都大学法学部へ入学。アルバイトを複数かけ持ちして、学費と生活を稼ぎ、ほとんど寝ずに国際政治学を学んだそう。その後、松下政経塾に入学して、外務大臣を志しました。京都府議会議員選挙で、府議会史上最年少の28歳で初当選。1993年に、第40回衆議院議員総選挙で、京都1区で当選。2005年には、民主党代表として選ばれます。2009年に発足した鳩山由紀夫内閣で国土交通大臣に就任しました。

根本龍太郎さん

1908年、秋田県出身。農業学校から、京都帝国大学農学部に入学。満州で役人や建国大学の助教授を務めました。終戦で日本に引き上げると、1947年の衆議院議員総選挙に立候補して旧秋田2区から初当選。1951年に、第3次吉田内閣第2次改造内閣で農林大臣として入閣を果たします。1954年、第1次鳩山一郎内閣では内閣官房長官に就任しました。1970年の第3次佐藤内閣でも建設大臣を務めました。

芸能・文化人

辰巳琢郎さん

1958年石川県生まれ。京都大学文学部卒業。大学在学中に「卒塔婆小町(劇団そとばこまち)」を主宰して、初代座長を務めました。大学卒業時には、「ロマンス」のヒロイン相手役に抜擢され、俳優、タレントとして活躍し始めます。「京、ふたり」「天花」などの連続テレビ小説、火曜サスペンス劇場、「篤姫」「利家とまつ」などの大河ドラマなどにも多数出演しています。

綾辻行人さん

1960年、京都府出身。小学6年生の夏休みに、短編推理小説を10編書いています。1979年に京都府立桂高等学校を卒業して、京都大学教育学部へ入学。京都推理小説研究会に所属しました。1987年在学中に、「十角館の殺人」で作家デビューを果たします。1992年に専業作家となり、「時計館の殺人」で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。「館シリーズ」は累計400万部を超える大ヒットとなっています。

宇治原史規さん

1976年、大阪府生まれ。お笑い芸人。「ロザン」のツッコミ。京都大学法学部を卒業しています。学力を活かしてクイズ番組によく出演しています。2002年「ブレインサバイバーⅡ」で優勝、2005年「クイズ!日本語王」でも優勝。「平成教育予備校」では4回連続で成績1位。「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」「今夜はナゾトレ」などに出演する人気タレントです。