編入学の意味とは? 転入との違いとメリットデメリット ( 4 )

編入学の出願者動向と倍率

ここまでで、編入学の特徴やメリットデメリットを確認してきました。大学受験とは趣きが少々異なる編入学ですが、それではどのような人が編入学しているのでしょうか。また、志願倍率は一般入試と比べると高くなるのでしょうか。

ここでは編入学をする人たちの動向や属性、倍率などを確認して、編入学の全体像をつかんでいきましょう。

どんな人が編入学してる?

文部科学省が発表した2018年度の学校基本調査によると、大学(学部)への編入学者は7,841人で前年度よりも163人減っています。内訳は短大からの編入学者が3,925人と最も多く、次いで高等専門学校2,410人、専修学校(専門課程)1,476人、高等学校(専攻科)30人でした。

短大からの入学が少しずつ減っているのに対し、専門学校、高等専門学校からの志願者数にはここ数年あまり変化はなく、同じような人数で推移しています。

参考
学校基本調査ー平成30年度結果の概要(高等教育機関)-(6)|文部科学省

志願倍率は一般入試と比べてどうなの?

各大学の編入学定員と志願者数から割り出した編入学の志願倍率は、国立大で3.5~5倍程度、私立大も2.5倍程度で推移しており、一般の大学入試に比べると低くなる傾向にあります。

模試などがないので受験者の中での自分のポジションは確認できませんが、大学受験をするよりも志願倍率では有利に勝負できそうです。

参考
学部編入学の志願者数合格者数|大学入学情報図書館RENA

まとめ

編入学と転入学の言葉の意味の違いから、編入学の特徴、メリットデメリットなど編入学について気になることを解説しました。志願倍率を見る限り、志望校への一般的な入試以外の新たな手段や裏技としても活用できそうです。編入学を視野に入れて短大や高等専門学校を受験をするのもひとつの選択肢になるでしょう。

自分が現在勉強していることからさらに掘り下げて学識を深めたくなった時や、現在通っている学校からさらにステップアップしたい方は編入学を検討してみましょう。

参考
編入とは?転入との違いと必要な手続き|マイナビ学生の窓口
編入学ってなに?|進路ナビ
転入学と編入学の違いを教えてください|サイバー大学
再受験と編入、メリットがあるのは?大学編入の事情いろいろ/campus magazine
学部編入学の志願者数、合格者数/RENA

1 2 3 4

この記事をかいた人

cocoiro編集部

cocoiro編集部

cocoiroは常に更新し成長する「教育百科」です。 教育に関心を持つお父さん・お母さんに向けて、 事実や経験に基づき最新の教育情報を提供するメディアを目指しています。 子供一人ひとりと向き合い理解するために、 信頼性が高く分かりやすい情報を発信します。