編入学の意味とは? 転入との違いとメリットデメリット

現在通っている大学には満足していますか? 現在学んでいることをより深く勉強してみたくはありませんか? もっと勉強がしたい! という方も、入学したはいいけれど、もっと違う分野の勉強がしたかった……という方も、「編入学」という言葉はご存知でしょうか。

今回は、「転入学」との違いの認識があいまいな方も多い「編入学」について解説します。編入学を検討してる方はぜひチェックしてみてください。

編入学と転入学の違いとは?

編入学と転入学は、どちらも途中から大学や高校へ通うことを表現する言葉です。編入、転入と略して使うこともある似たような言葉ですが、この2つの言葉に違いを知っていますか? 二つの言葉の違いを区別して、内容を見ていきましょう。

編入学とは?

文部科学省によると、編入学は以下のように定義されており、どのような場合が編入学に該当するのかも細かく決められています。

「編入学」とは、学校を卒業した者が、教育課程の一部を省いて途中から履修すべく他の種類の学校に入学すること(途中年次への入学)と解されています。この場合、法令上の卒業要件の例外となるので、法令上の根拠が必要です。
大学への編入学は、法令上以下のいずれかに該当する方にのみ認められます。

大学への編入学は、法令上以下のいずれかに該当する方にのみ認められます。

  1. 短期大学(外国の短期大学及び、我が国における、外国の短期大学相当として指定された学校(文部科学大臣指定外国大学(短期大学相当)日本校)を含む。)を卒業した者(法第108条第7項)
  2. 高等専門学校を卒業した者(法第122条)
  3. 専修学校の専門課程(修業年限が2年以上、総授業時数が1,700時間以上又は62単位以上であるものに限る)を修了した者(法第132条)
  4. 修業年限が2年以上その他の文部科学大臣が定める基準を満たす高等学校専攻科修了者(学校教育法施行規則第100条の2)

(引用元:大学への編入学について|文部科学省

簡単に言うと、高専高校や短大などを卒業した人が別の大学の2学年や3学年へ入り直すことを「編入学」として、「転入学」とは別の入学形態として区別しています。主に3学年への編入学となることが多いようです。

「転入学」とは?

編入学が「ある特定の学校を卒業した人が、次の学びの場として大学へ入り直すこと」であるのに対して、「転入学」は日本学習支援機構で次のように定義されています。

退学または卒業せずに同種の学校(例えばA大学学部⇒B大学学部、C短大⇒D短大)の相当学年へ異動することを「転学」といいます。

(引用元:転学・編入学の転学(編入学の1)|日本学習支援機構

学年の途中から入学するという部分は「編入学」と同じですが、前に通っていた学校を卒業せずに移籍するのが「転入学」ですので、意味としては「転校」と似たニュアンスも持ち合わせています。

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