「手紙」は中国語ではトイレットペーパー!?13億人と話せる中国語を第二外国語として勧める理由

大学生ライター

おかか

立教大学現代心理学部 3年。東京都出身。2歳でバイオリンを始め、学校の勉強を完全に放棄し音楽高校、音楽大学へ。一度きりの人生を後悔したくないと思い20歳で中退、一般大学を再受験。現在は東洋哲学ゼミで勉強中。

大学に入ると、ほとんどの人が第二外国語を選択することになります。
授業の頻度や必修年数は学校や学科によりますが、しばらくしてから「他の言語を選択しておけばよかった!」と後悔する人も多いです。そこで今回は、私が第二外国語選択した中国語の魅力をお伝えしていきたいと思います。ぜひ、自分に合った第二外国語選びの参考にしてください。

第二外国語で中国語を選択した理由

ドイツ語、イタリア語に挫折した

大学に入って初めて英語以外の外国語を勉強するという人がほとんどかも知れませんが、私が通っていた音楽高校では、ドイツ語かフランス語が必修でした。少人数制で丁寧な授業だったのですが全くついていけず…。

音楽大学に進んでからはドイツ語をやめて、イタリア語を選択しました。もともと英語には苦手意識があったのですが、ドイツ語に挫折したことで外国語全般に対して恐怖心を抱くようになっていた私は、イタリア語にも真面目に取り組まず。またすぐに授業についていけなくなってしまいました。

漢字という安心感

今の大学に再入学して第二外国語を選ぶとき、私はまず大学の公式サイトの語学ページを見ました。言語の特徴や、何に繋がるか等がその言語と日本語で載っている、第二外国語履修ガイドのようなページです(どの大学でもそのようなページが用意されているかは分かりません)。

すでに挫折済みだったドイツ語とイタリア語は候補から外し、フランス語・スペイン語・韓国語・中国語のページを見比べました。すごく当たり前のことですが、中国語のページは漢字だらけ。アルファベット恐怖症だった私はただならぬ安心感を覚えて、中国語の履修を決めました。結局、授業初日に、中国語も発音記号は全てアルファベットだと気付くのですが。

周りにできる人がいなかったから

今まで私が外国語学習に挫折してきた理由は、いろいろと言い訳したいところですが、正直に言えば「モチベーションの低さ」だと思います。音楽高校にはバイリンガルや、留学のためにドイツ語やフランス語を日常会話程度身につけている人が珍しくなく、常に自分が圧倒的にできないという環境でした。それをバネに頑張れる人もいると思いますが、私の場合はただ羨ましいと思うだけで、モチベーションに繋げられませんでした。
しかし中国語の場合は、話せる人が周りに一人もいなかったため、自分が中国語を担当するような気分で頑張れるかも、という期待がありました。

中国語学習の面白さ

街でよく聞く中国語が分かるようになる

実際に中国語を勉強し始めると、それまでよりも注意が向くようになって、街にどれだけ中国語が溢れているかに気付きます。中国語圏の旅行者の会話を耳にするだけでなく、デパートや施設のアナウンス、トイレの注意書き、お店の中国語のポップ等々。注意書きの内容から文化の違いを感じることもあって面白いです。勉強を始めて丸二年が経ちますが、最近では都内の駅ビルの巨大スクリーンに全編中国語のCMが流れていて驚きました。

漢字を通して日本語も好きになる

漢字だから怖くない!という雑な理由で選択した中国語ですが、漢字を知っていくと日本語もどんどん面白くなるということに気付きました。

日本にしかない漢字があったり、日本語がそのまま中国語になっていたり、同じ漢字でも全く意味が違ったり。例えば「手紙」は中国語ではトイレットペーパーという意味です。こういう面白い単語は記憶に残りやすいので、無理やり覚えなくても知識が増えていくのが楽しいところだと思います。

この写真は、台湾のドリンクスタンドにあったストローの袋を捨てる用のゴミ箱です。台湾の友達が「最近は『の』を入れるのが流行ってるんだよ」と教えてくれました。

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