オレ、求められてる!!!!休学したら自信ついちゃいました笑 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

大学3年次に、私は1年間大学を休学した。

学部生であれば4年間大学に通い、大体の人が就職する。

退学する人や休学する人がいると言ってもまだ少数である。
データが古くなってしまうが、2014年の文部科学省の「2,991,573人の学生における学生の中途退学や休学等の状況について」の調査によると、退学者は2.65%、休学者は2.3%とのことだ。
留学する学生が増えるなどして、今後も休学者は伸びていくと考える。

学生における学生の中途退学や休学等の状況について│文部科学省

私、ミコは大学を休学し、何をしていたかと言うと、フィリピンで1年間を過ごした。
1年間フィリピンの語学学校で働く代わりに宿代、食事代、授業料を免除してもらうという契約で滞在したのだ。

休学を決意した理由はフィリピンでの短期留学

私が休学を決意した理由は大学2年生の頃に参加したフィリピン・セブ島での短期留学である。
1ヵ月という短い間ではあったが、沢山の人に出会った。

社会人を辞めて留学に来ている人、将来なりたい職業に語学力が必要だから留学している人、定年退職後し留学に来ている人、親子留学で来ている人、沢山の自分の進路を自分意思で決める人と出会う中で、自分も自分の進路を自分の意志だけで決めたいと思うようになった。

会社を辞めてまで、高いお金を払ってまで、大切な時間を割いてまで、リスクを顧みず自分の夢や目標を追いかける人たちをカッコいいと思った。

そして、フィリピンでの短期留学を通して「自分だけの人生を歩みたい」という感じている事に気付いた。

世の中の多くの人が正しいと思っていることを正解だと思って、大学に入って、4年で卒業して、就職することが正しいという考えで生きたくなくなった。
間違ってはいないが、正しくもない。
「〇〇に興味がある」、「△△をやってみたい」と思っているけど、世の中の一般的なルートから外れてしまうからやめておこうみたいな妥協をしたくなかった。

みんながどうこうと言うよりも、自分が正しいと思うこと、自分が生きたい道を選ぼうと思うようになった。

休学してデメリットの方が多いと考える人も多いだろうが、自分はデメリットよりもメリットの方が多いと感じた。むしろ、デメリットの方が多くても、帰ってくる頃にはメリットの方が多かったといえるくらい頑張ろうと思って休学した。

これが休学してフィリピンに行こうと考えたきっかけである。