【英検3級】リスニングを伸ばしたい!試験のためのコツを紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

英検3級に合格するために、リスニングのスキルを高めることは不可欠です。しかし、むやみやたらに勉強してもリスニングは簡単に伸びるものではありません。そこで、英検合格につながる英検3級のリスニングで得点を取るためのコツ、試験に向けた勉強方法をご紹介します。

英検3級リスニングのレベルは?

英検3級のレベルの目安は、中学卒業程度と設定されており、英検3級のリスニングテストは1次試験で行われます。

英検3級のリスニング問題では、家庭や学校、地域、電話でのやり取りの場面で英語を使うことを想定。家族や友人との会話や自己紹介、学校、旅行、趣味、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内など身近な出来事について、使われる会話や説明が題材として出題されます。

英検3級のリスニングの試験内容は?

英検3級のリスニングの試験では、「会話の応答文選択」「会話の内容一致選択」「文の内容一致選択」の3種類の出題がされます。リスニングの時間制限は25分間。問題を正確に聞き取り、選択肢から正解を選ぶ形式です。

会話の応答文選択

リスニングテスト第1部は「会話の応答文選択」。会話文形式の出題です。テキストに掲載されているイラストを参考に、放送される会話で最後に話される発話の応答文を選択する問題です。出題の放送は1回しか流れません。解答に使われる選択肢は3つで、出題数は全10問です。出題例をご紹介します。

<出題例>
A:I’m hungry,Annie.
B:Me,too.Let’s make something
A:How about pancakes?

<解答選択肢>
1:On the weekend.
2:For my friends.
3:That’s a good idea.

(引用元:3級リスニングテスト原稿|日本英語検定協会

実際は、テキストに会話に合わせたイラストも存在します。イラストを見ればどんな場面で誰が話しているのかを想像することができますが、会話の内容や、答える選択肢は耳で聞いて判断しなければいけません。

この出題例の解答は3です。会話の最後にどんな返事をしたら適切かを問う問題です。状況を考えてどの選択肢が正しいかを聞き、答える必要があります。