通信制大学を卒業して就職!サポート体制や有利な資格、気をつける点 ( 2 )

就職に有利に働く資格は?

通信制大学でも、さまざまな資格を取得することができます。資格を取得しておくと進路の選択肢が増えます。

教員免許

教員免許は、大学既卒者が取得を目指して通信制大学に編入してくることもある人気の資格です。教員免許は幼稚園・小学校・中学・高校と分かれていて、大学や学部・学科によって取得できる免許の種類が異なります。

中学校、高校の場合は科目ごとに免許を取得します。英文学専攻なら英語、歴史専攻なら地歴というように、大学での専攻科目が教員免許の科目となることが多いようです。

参考
取得可能な資格 | 日本大学通信教育部

認定心理士・公認心理師

カウンセラーなどの職業を目指すなら、認定心理士や公認心理師の資格があるとステップアップにつながります。認定心理士は、心理学系の専攻を卒業した人が日本心理学会に申請して取得します。

公認心理師は国家資格です。大学で所定の単位を修得した後、2年の実務経験を積むか大学院に進学することで受験資格が得られます。

参考
取得可能な免許・資格|大学の通信教育なら【聖徳大学通信教育部】

就職活動で気をつける点は?

入学するときには、就職のことまでなかなか気が回らないこともあるでしょう。しかし、4年間で卒業しようとすると、3年次には就職について考え始めていなければいけません。入学して環境の変化に慣れてきたら、少しずつ情報を集めていきましょう。

何年間で卒業できそうなのか意識しておく

全日制の大学では必修科目を落とし続けたりしない限りは4年間で卒業することができますが、通信制大学は卒業するのに意外と年数がかかることがあります。働きながら学ぶ学生が多いことや、全日制よりも質疑応答をする機会が少ないことから、学習のペースがゆっくりになりがちです。

一般的に、新卒者の就職活動は4年間で卒業するという前提で3年次から始まります。同じ感覚で3年次から就職活動を始めても、予定通りに卒業できなかった場合は就職ができない可能性があります。自分がある程度単位を修得して、卒業できそうな見込みが立ってきたタイミングで就職活動を始めたほうがいいでしょう。

通信制大学を評価してくれる企業を探す

通信制大学に通ったことがない人が企業の採用担当者になっている場合、通信制大学とはどのような場所なのか、どのようにして勉強を進めるのか知らないかもしれません。「よく分からないし、全日制でないからダメ」と評価する企業もあるかもしれませんが、通信制大学で自律して学んできたことに興味を持ってくれる企業もあります。

通信制大学での経験を評価してくれる企業のほうが、入社してからも実力をしっかり評価してくれることが期待されます。そのためにも、自分が在学中に努力したことや学んだ内容についてはきちんとアピールできるようにしましょう。