【旧三商大】の偏差値や評判、各大学の特色を大公開!

「旧三商大」という言葉をご存知でしょうか? 商業学校がもととなっている国公立の3大学のことを指します。

今回の記事では、旧三商大の概要や偏差値、評判や、各大学の特色について詳しくご紹介します。お子さんの大学選びの参考にしてください。

旧三商大とは?

旧三商大とは、かつての「高等商業学校」から1919年施行の大学令で「大学」になった3校を指す呼び名です。読み方は、「きゅうさんしょうだい」です。

一橋大学(旧東京高等商業学校)
神戸大学(旧神戸高等商業学校)
大阪市立大学(旧大阪市立高等商業学校)

旧三商大は、旧帝大(東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、名古屋大学、北海道大学、大阪大学)と同じく国立大学で、伝統と歴史を兼ねそろえた大学です。旧学制では商業大学は上記の3大学しか存在しなかったため、「旧制商大」と言われることもあります。

旧三商大の歴史

第一次世界大戦後に推し進めた「高等諸学校創設及拡張計画」の結果、東京高等商業学校、神戸高等商業学校、大阪市立高等商業学校は、それぞれ商科大学となりました。

そして、第二次世界大戦後にGHQの指導で学制改革が行われ、一橋大学、神戸大学、大阪市立大学に改称。現在と同じ大学名になりました。現在でも旧制商科大学があった場所にキャンパスがあり、一橋大学や神戸大学の兼松記念館は旧制商科大学以来の歴史ある建造物として有名です。

旧三商大の偏差値

旧三商大の偏差値は、どの大学も60以上あり、難関大学とみなすことができるでしょう。その中でも、一橋大学が70近くの偏差値を持っており、頭一つ出ています。

国公立の大学群としては、旧帝大に次ぐ偏差値の高さです。同程度のランクの国立大学としては旧六医大(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)があります。

旧三商大の評判

旧三商大の経済学部は日本の大学の中では最高峰と言えるレベルを誇るようです。偏差値で見ても、一橋大学経済学部は67.5、神戸大学経済学部は62.5、経営学部は65、大阪市立大学経済学部57.5といずれも高いです。

偏差値をもとにしてみると、旧三商大の中でも一橋大学の人気は高く、東京大学や京都大学にも迫るほどの実力を持っています。関西地域で考えると、神戸大学は京都大学、大阪大学に次ぐ難易度があり、大阪市立大学はそれに続きます。

旧三商大の教育交流

旧三商大の間では、文科系部系のゼミ対抗で行われる「三大学学生研究討論会」や体育系クラブによる対抗競技「三商大体育大会」など、たびたび交流の機会があります。

三商大体育大会は、「三商大戦」の愛称で親しまれており、ラグビー、ボート、バスケットボール、ハンドボール、陸上、競技ダンス、ウィンドサーフィン、硬式野球、柔道など多くの体育系クラブが参加します。

それらに加えて2010年に、教育や学術上の連携・協力を推進する協定を締結しており、今後ますます交流が盛んになる可能性があります。