大学進学は必要なのか?日大生が考える、「大学生」であるメリット - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

大学進学は本当に必要ですか?結論から言ってしまうと、私の場合は結果として大学に入っておいて良かったと感じています。
しかし、学生生活を振り返ると、「絶対に大学進学が必要だった」、「日本大学に進学しなかったら今の自分はない」などとは思えません。こんな風に言うと、「親が金を出してやったのに何様だ」とか「大学で得たものもあるでしょ!」などと思う人もいるでしょう(笑)
私は別に「大学に行かなければよかった、だから行くべきでない」と言っているわけではありません。私の場合は、学生生活の取り組みとして、大学に入ったからこそできたことよりも大学に入らなくてもできたことに費やす時間のほうが多かったです。もっと大学生にしかできないことをやっておけば良かったという後悔があります。大学進学には費用と時間がかかります。これから大学進学を考えている人々に僕と同じような後悔をしてほしくないという思いから、今回の記事では私の体験談をもとに大学に入らなければできないこと、大学に入らなくてもできることを紹介します。

大学に入ったからできたこと

私が大学に入って得したこと、大学生で良かったと感じたことを紹介します。

大学生という肩書きを得られる

大学生という肩書きは様々な面で役に立ちました。

学割を利用することができる

映画やカラオケ、飲食店など学生料金でサービスを受けることができます。また、電車などの公共交通機関を一般よりも安く利用することも可能となります。

大学生限定のアルバイトやインターンシップに参加することができる

塾講師のアルバイトや企業でのインターンシップを探してみると、大学生を対象とした求人が多くあります。これらには大学生でないと参加することができないため、挑戦できる機会が大学に進学しない人よりも多いです。

応募資格が大卒以上の企業に就職することができる

就職活動において、応募資格が大学卒業以上という企業が沢山ありました。現に私も就職する予定の企業は応募資格が大卒以上だったため、大学に進学していなければ応募することすらできませんでした。

専門的な知識を身に付けられる

大学の講義を受け、教授に話を聞きに行くことができるのは大学生の特権です。各分野について研究を続けている人の話を聞くことができます。また、大学ごとのデータベースを利用することでこれまで大学内で行われてきた研究データや論文をただで読むことができます。自分の興味、関心ある分野について知識を身に付けたい、深めたいという人にとっては大学に進学することはプラスに働くと考えます。