立教大学の偏差値を学部ごとに紹介！オススメの併願校や特徴について

いわゆる「MARCH」の1校として人気の高い立教大学は、日本聖公会系のミッションスクールで、特徴的な教育を行っている総合大学です。池袋と新座にキャンパスを有し、学部数は10学部にも上ります。

志望校を選定する際に、指標となるのは難易度や偏差値です。校風や特徴なども含めて、たくさん情報収集し、適した大学を選択する必要があります。今回は立教大学の偏差値や特徴などをまとめ、併願校の候補についてもご紹介します。ぜひ志望校選定の際の参考にしてください。

立教大学の学部を偏差値とともに解説

立教大学には10の学部があり、学科も数多く存在します。各学部・学科ごとに偏差値が異なるため、ここでは学部ごとに偏差値や特徴をご紹介します。

法学部の特徴は、法学と政治学を一つの学部で学ぶことができ、学科間の垣根が低いことにあります。入学直後から「基礎文献講読」という授業があり、思考やコミュニケーション能力を鍛えていきます。

経済学部では「豊かな人間性の育成」を目標とし、3つの学科を一体化して運営しています。学科をまたいだ自由度の高いカリキュラムが特徴で、多角的な視点や主体的な行動力・思考力をはぐくむことを目標としています。

文学部では学科や専攻の枠を超えて学ぶことができる、柔軟性の高いカリキュラム編成をしています。立教の原点であるキリスト教精神にのっとり、人文学の発想を基に、人間の真の姿を理解することを目標としています。

理学部では基礎科学に軸足を置いています。多くの演習や実験科目を用意し、一生使える基礎力を身につけることができます。少人数教育により「自分で考え、実行する」自立型人間へと導いていきます。また共通教育科目の一つとして、「サイエンスコミュニケーション」を開講していることが特徴です。

社会学部では、柔らかな感性とグローバルな視点を培い、世界で活躍できる人材を育成することを目標としています。問題の発見・分析・提言ができる知識やスキルを身につけ、基礎的教養・外国語運用能力・情報処理能力を習得することができます。

経営学部の特徴は少人数で課題に取り組む講義の形式にあります。経営学全般に関する知識や情報を取捨選択し、各種ビジネス分析ツールを活用。多様な文化を持つ人たちとともに作業ができる人材を育成しています。