経営学部の志望理由の例文を紹介!親が理解しておくべきこととは?

文系の学生に人気のある経営学部ですが、進学する学生はどのような志望理由を持っているのでしょうか? 志望理由は、「推薦入試やAO入試を受けない学生には無関係」というイメージを持つ人もいますが、実はそうではありません。経営学部に進学した後の学生生活を実りのあるものにするためには、進学前に志望理由を考えるという作業が非常に大切です。また、子供の将来を考える親も子供と一緒に将来を考えてみることをおすすめします。

経営学部の志望理由の例文を紹介!親が理解しておくべきことは?

まずは経営学部への進学に必要な、説得力のある例文を紹介します。

「私は公認会計士として、社会に貢献したいと考えており、◯◯大学経営学部を志望させていただきました。私は高校在学中に日商簿記を学び、財務諸表が企業にとってどれだけ大切かという実感を得ました。多くの経営者が安定した収益を上げられることは、従業員を守ることでもあるため、◯◯大学経営学部で公認会計士になるためのマーケティングの知識を身につけたいと考えております。」

「私の父が税理士をしており、日常的にその仕事を見ていたことが◯◯大学経営学部を志望したきっかけです。地元の中小企業や自営業者の記帳代行や税務申告、さらに事業計画のアドバイスをしている姿に憧れ、私も税理士を目指したいと考えるようになりました。多くの自営業者を救える税理士になるために、◯◯大学経営学部で知識を身につけたいと考えております。」

「私が◯◯大学経営学部を志望した理由は、社会で活躍するための実践的な知識を身につけたいと考えたためです。貴学で学ぶことができる企業やビジネスの事例に通じる経営知識や、経営者を招いてたゼミでは実践的な知識を身につけるためのまたとない機会だと思います。マーケティングの知識を企業の経営に活用するためにも、◯◯大学経営学部を志望いたします。」

いざ、志望理由を書こうと思うとなかなか進まないという経験をする学生も少なくないため、自分で書き始める前に例文をいくつか確認することをおすすめします。また、子供に経営学部への志望理由を作成する際の型を教えるのも、親が理解しておくべきポイントと言えます。

経営学部に進学する際の志望理由に共通する3つの要素

経営学部に進学する際に必要となる志望理由には、3つの要素が必要です。先ほど解説したようないくつかの例文を確認することで、志望理由の書き方のイメージをつくることができます。そして、その次の段階として志望理由を説得力のあるものにするために、学べることや活かすべきスキルなどの要素が求められるのです。

経営戦略やマーケティングなどの学べることが明確

神奈川大学のホームページでは、経営学部で学べる内容を次のように定義しています。

ビジネスを成功させるために、企業はまず戦略を決めます。ビジネスチャンスはどこにあるのか、予想されるリスクと対応策は何か、多くのことが検討されます。つぎにお客様は誰なのか、どのようなものが好まれるのか、価格はどうすべきか、製品をより多くのお客様にアピールするにはどうしたらよいか、販売チャネルはどうするかなど、どう売るかを決めるのがマーケティングです」

(引用:経営学って何?│神奈川大学 経営学部

経営学部ではビジネスを成功させるポイントして、経営戦略やマーケティングを学ぶことになります。高校在学中に経営について学ぶ機会があり、馴染みのあるものになったきっかけを盛り込むと、より説得力のある志望理由を書き上げることができるでしょう。

経営学部について主体的に理解しようとしていることが分かる

経営学部に進学する際の志望理由には、「自分の力で情報収集を行った」という主体性のあるエピソードも盛り込みましょう。最近の推薦入試やAO入試では、経営学部に進学することを決めたきっかけはもちろん、学生の個性を知ることが大きな目的となっています。自分自身のセールスポイントを効果的に伝えるためにも、どのように情報収集を行ったのかを記載することをおすすめします。

経営学部で身につけたスキルをどう活かすかを考えている

「経営学部で身につけられることをどのように活かしたいのか」というビジョンは、志望理由の説得力をグッと高めてくれるポイントと言えます。先ほどの例文では社会のためになると記載していますが、それぞれの将来のなりたい姿に経営学部で学ぶことを重ね合わせるだけで十分です。将来のビジョンと聞くと、立派なことを書かなければならないイメージがありますが、等身大の自分らしい志望理由の作成を目指せばいいのです。

子供を経営学部に進める親が理解すべきこと


経営学部に進学する子供だけでなく、その親が理解しておくべきポイントもいくつかあります。もちろん大学進学には努力が必要であり、志望理由も自分で考える必要がありますが、子供が知っている世界観だけでは足りない部分があることも事実です。子供の将来のためにも、大学進学に必要な志望理由を書き上げるという機会を利用し、将来のビジョンを完成させることをおすすめします。

経営学部に進めるための志望理由を作る手順を知る

子供を経営学部に進学させる際に親が理解しておくべき1つ目のポイントが、「志望理由を作成する手順を知ること」です。大人になれば社会を広く見通すことができるため、経営学部に進学する価値を見出すことは、決して難しいことではないでしょう。しかし、社会経験のない子供にとっては、経営学部の社会的意味が分からないことも少なくありません。そんな状態から、説得力のある志望理由を書き上げるまでの手順を把握しておくことが、子供を経営学部に進学させる際に親が理解しておくべき1つ目のポイントです。

子供に経営学部に進むべき適性を見出す

できるだけ早い段階で、子供が経営学部に進むべきかどうかの適性を見極めるのも親の役目と言えるでしょう。数学や理科が得意科目であるにもかかわらず、文系の学部に進学させてしまうといったように子供にも得意不得意があります。しかし、学生のうちは自分を客観視する習慣がないため、その役割を親が果たしてあげるべきなのです。

なぜ子供が経営学部に進むのかを一緒に考える

実際に経営学部に進学するのが子供でも、1人で志望理由を考えさせてはいけません。先ほど解説したように、社会経験のない子供にとっては経営学部に進学する理由を見つけ出すという作業は簡単なことではありません。また、推薦入試やAO入試を受ける子供たちは、受験に成功した先輩方の文章に刺激を受け、立派なことばかり書いてしまうこともあるため、親が一緒に志望理由を考えることは非常に価値のあることなのです。さらに、推薦入試やAO入試を受けない子供でも、家庭内で志望理由を書き出すという作業は非常に有効です。しっかりと自分が経営学部に進む理由を把握しているだけで、身につけることができるスキルや知識が多くなり、学生生活をより実のあるものにすることができます。

経営学部の志望動機にはマーケティングに関する理解が必要

文系の学生に人気のある経営学部ですが、実は「特に明確な理由がない」という状態で進学してしまう子供が少なくありません。経営学部は企業の経営戦略やマーケティングを身に付けられる、非常に魅力的な学科ですが、明確な理由がないことでせっかくの機会を棒に振ってしまう学生が多くいるのです。そんな自体を避けるためにも、経営学部に進学させる親は、志望理由の書き方を把握し、子供と一緒に志望理由を考えてみることをおすすめします。

参考

Fさん(経営学部)の志望理由書事例│マイナビ進学
志望理由書&面接 6つの点検ポイント│スタディサプリ
経営学部で学ぶこと、学科、志望理由、就職先│CareerGarden
経営学部の志望理由【例文2つとその書き方】│ライフハック進学
学部について|早稲田大学商学部
経営学って何?│神奈川大学 経営学部

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cocoiro編集部

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