落ちないコツを解説!親が商学部に進学させるための志望動機の書き方

企業と消費者の間にあるビジネスを学ぶ商学部は、文系の学生やその親からの関心が高い学部です。進学後にはさまざまな資格の取得を目指すことができ、就職先も幅広いところから選択できるという点に、たくさんの方が魅力を感じています。ただし、商学部での学生生活を実りあるものにするためには、志望動機が必要不可欠です。この記事では、推薦入試やAO入試を控えている学生だけでなく、その親に向けて、志望動機を作成する際に落ちないコツを解説します。

商学部に進学できた志望動機の例文3つを解説

まずは、すでに商学部への進学を果たした先輩方の志望動機を解説します。志望動機を明確にする前に例文を把握することで、「どんなことを伝えればいいのか」を具体的にイメージすることができるはずです。

【例文1】商学部に興味をもったきっかけを伝える

商学部へ進学した先輩方の志望動機のテーマが、「商学部に興味を持ったきっかけ」を伝えるというものです。以下のような文章に仕上げることで、商学部でどのようなことを実現したいのかを伝えることができます。

<例文>

「私が商学部を志望するようになったきっかけはアルバイトです。私はコンビニでの業務の中で、売り切れがお客様に残念な思いをさせてしまう経験をしました。また、在庫が余ることも経営に打撃になることも知っていたため、そこでマーケティングのおもしろみに気付くことができました。私は、商学部での研究を通じて、その知識を多くの企業のために活用したいと考えております」

【例文2】商学部と将来のつながりからやりたいことを伝える

「特に将来のイメージができている」という学生には、次のような志望動機がおすすめです。

<例文>

「私は商学部を経て、公認会計士の資格を取り、コンサルタント活動を行いたいと考えております。特に、日本の伝統文化は、グローバルな視点で非常に価値のあるものだと感じており、その価値を継承するためにマーケティングの知識が必要不可欠だと思います。そのために、商学部で会計や経営管理などの専門知識を学びたいと考えております」

【例文3】大学独自の商学部の取り組みの魅力を伝える

すでに商学部に進学した先輩方の中には、「大学独自の商学部の取り組みに魅力を感じた」という方もいます。そして、その好奇心を次のような例文で表現しています。

「私は貴学の商学部で行っている、企業との共同開発に参加したいと考えたため、志望させていただきました。数ある大学の中でも学生のうちにこれほどリアルな経験の機会を提供している学部はなく、実践的なマーケティングの知識を身につけられるのではないかと考えております。実践の場で多くのことを吸収し、世の中ののためになれる社会人になりたいと思います」

 

志望動機を書く前に知っておくべき商学部の知識

商学部への進学を実現した先輩方の例文からイメージをふくらませることができたら、次は商学部の知識を集めていきましょう。文系の学部にもさまざまな学部がありますが、「商学部ではどんなことを身に付けられるのか」、「どんな資格を取得できるのか」といった知識がなければ、せっかくの学生生活が水の泡になってしまうこともあります。商学部へ進学する際の志望動機を作成する際には、学生だけでなくその親も、商学部に関する知識を身につけておくことをおすすめします。

そもそも商学部はどんなことを学ぶ学部か

商学部で身に付けられる知識は、次のように定義づけられています。

商学とは、マーケティングの仕組み、企業の会計、およびファイナンス等について研究する学問を指します。商学の歴史は古く、1904年という説(経営学部は1949年が国内初)があるくらいです。商学の歴史はともかく、商学とは、マーケティング、販売、流通、広告、簿記、会計、税金といった言葉は誰もが聞いたことがあるかと思いますが、商い(あきない)、換言すれば、ビジネスに関わる実践的な学問といえます。

(引用元:商学部とは│名古屋商科大学

職業によって知識の活用方法はさまざまですが、商学部は企業が生き抜くための方法を追求する学問です。

商学部のなかでも学科によって得られるものが違う

同じ商学部でも学科によって得られるものが違うという点も、志望動機をつくり始める前に理解しておくことをおすすめします。大学によって名称はまちまちですが、商学部の代表的な学科は、経済学科やマーケティング学科、会計学科の3つです。「企業の経営判断に携わりたいというイメージをもっていたにもかかわらず、会計学科に進んでしまう」といったミスマッチを防ぐためにも、できるだけ早い段階で学科ごとの特徴を把握しておきましょう。

商学部の将来性や取得できる資格

「将来やりたいのために商学部に進学する」という学生や、「やりたいことをさせたい」と考える親は、将来性や取得できる資格も知っておきましょう。大学の商学部では、日商簿記や公認会計士、税理士、中小企業診断士などの資格を取得することができます。また、その資格をもっておくことで、将来の仕事も明確になってくるため、志望動機を作成する前のイメージが重要になるのです。

落ちないコツがある?商学部に進学するための志望動機の書き方


学生の中でも「推薦入試やAO入試で商学部に進学することが決まっている」という学生は、落ちないためのコツを知っておきましょう。高校からの推薦をもらったのにもかかわらず、いざ志望動機を作成しようとすると、思ったより書けないということも少なくありません。学生だけでなく、その親が知っておくことで子供がスムーズに、説得力のある志望動機を作成することができるでしょう。

商学部に進学した先輩の志望動機を分析する

落ちない志望動機を作成するためのコツの1つ目が、「商学部に進学した先輩の志望動機を分析すること」です。先ほど紹介したような、先輩方の例文を数多く分析することで、落ちない法則を見つけ出すことができます。ひたすら努力するよりも、まずは型やルールを知ることが落ちない志望動機を書き上げるコツです。

商学部に興味をもったオリジナルのストーリーをつくる

多くの大学の推薦入試やAO入試では、学生の個性を確認するために志望動機の提出が求められます。そのため、商学部に進学した先輩の志望動機を分析した後は、オリジナルのストーリーに書き換える作業が必要です。志望動機の確認は面接で行われることが多いため、その後の質問に柔軟に対応するという観点からも、自分だけのストーリーを書き上げる意識を持ちましょう。

学校や予備校の先生に添削してもらう

落ちない志望動機を書き上げるための最後のコツが、「学校や予備校の先生に添削してもらう」というものです。志望動機は基本的に自分のイメージを主張するためのものですが、相手に伝わる文章になっていることも重要なポイントと言えます。学生の個性とともに伝える技術を確認している大学もあるため、志望理由を第三者である学校や予備校の先生に添削してもらうことは、非常に重要と言えます。

親がサポート!商学部に進学するための志望動機の書き方を理解しよう

商学部に進学するのは学生自身ですが、将来のイメージづくりをしてあげるのが親の役目と言えます。商学部に進学する際の志望動機の多くは、「将来やりたいことや取得したい資格から逆算する考え方」が求められますが、社会経験の少ない子供はなかなかそのイメージを作り上げることができません。そのために、今回紹介したような商学部で身に付けることや、学科ごとの違いを親が正しく理解し、サポートしてあげるという姿勢が求められるのです。

参考リンク

商学部の志望理由を考える│進路のミカタ
商学部で学ぶこと、学科、志望理由、就職先│CareerGarden
商学部の志望理由【例文2つとその書き方】│ライフハック進学
商学部への志望理由・志望動機の例│志望理由・志望動機の例!(大学推薦入試対策)
商学部とは│名古屋商科大学

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cocoiro編集部

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