旧帝大(旧帝国大学)の意味とは?各大学の特徴や偏差値について解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

みなさん「旧帝大」をご存知ですか。「旧帝大」とは戦前からある国立大学群のことを指します。そのため「旧帝大」の大学に憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。「旧帝大」を受験するときに気になるのがそれぞれの大学の入試難易度や偏差値です。今回は人気の「旧帝大」についてご紹介します。

旧帝大(旧帝国大学)の意味とは

旧帝大とは旧帝国大学の略称で、戦前に政府が施行した帝国大学令によって創設された7大学から成る国立大学群を指します。そのため、旧7帝大とも言われます。もともとは1886年に日本国政府から公布された「帝国大学令」によって設立された旧制高等教育機関(大学)でしたが、終戦後の現在も日本を代表する高等教育機関として機能している大学です。

旧帝大は以下の7大学で構成されています。

  • 東京大学
  • 京都大学
  • 名古屋大学
  • 東北大学
  • 北海道大学
  • 大阪大学
  • 九州大学

旧帝大の偏差値・難易度ランキング

旧帝大を大学平均の偏差値でランキング形式にすると以下のようになります。

順位 大学名 偏差値
1位 東京大学 67.5~72.5
2位 京都大学 62.5~72.5
3位 大阪大学 57.5~70.0
4位 東北大学 57.5~67.5
5位 名古屋大学 57.5~67.5
6位 九州大学 55.0~67.5
7位 北海道大学 52.5~65.0

ただし学部ごとに偏差値も異なるため、きちんと調べて確認をすることが大切です。

旧帝大の難易度や特徴・偏差値・学部

現在よりも大学の数が少なかった戦前、旧帝大には優秀な学生しか入ることができませんでした。このような歴史から、現在でも旧帝大は日本の最難関大学であり、世間一般では「高学歴」と認識されています。ここでは7校それぞれの特徴についてご紹介します。