国立大学が並ぶSTARSとは?偏差値や進学するメリットについて - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

大学進学において、志望校の選択は人生を左右する大きな問題であり、私立にするか国立にするか、この2択は非常に重要です。難関国立大学や5S大学などは常に注目が集まりますが、当記事ではなかなかスポットライトが当たっていないSTARSという地方の国立大学群についてご紹介します。

STARSとはどのような大学?

STARSとは、大学群の呼び名の1つで、「比較的合格しやすい国立大学」と言われている大学の頭文字から構成されています。

  • S:佐賀大学
  • T:鳥取大学
  • A:秋田大学
  • R:琉球大学
  • S:島根大学

私立の日東駒専やMARCHよりも入りやすいといわれており、受験難易度は低く、特に地元の学生には非常に入りやすい大学です。

STARS各大学の特徴

STARSの各大学は地方の国立大学であるため、特徴がそれぞれ異なります。地域性なども含めた各大学の特徴をご紹介します。

佐賀大学

佐賀大学は経済学部・理工学部・農学部・文化教育学部・医学部・芸術地域デザイン学部の6つの学部を有しています。大学全体の偏差値は45.0~65.0、センター得点率は59~88%です。

グローバル教育に力を入れており、入試におけるTOEIC・TOEFLの活用、英語での授業数の倍増などを実施しています。英検などのスコアを持っている人は、センター試験の英語の点数に置き換えることができるため、検討してみる価値はあると言えるでしょう。

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鳥取大学

鳥取大学は地域学部・医学部・工学部・農学部の4つの学部を有しています。地方にありながら利便性は高く、鳥取キャンパスは最寄駅から徒歩5分という好立地にあります。

地域学部の設置など、地域密着型の大学を目指しており、地方自治体や警察機関、地方の金融機関などへの就職率が非常に高いのが特徴です。整った設備の中で学べるのは、大きなメリットの1つと言えます。

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