「大東亜帝国」の偏差値ってどのくらい?入試難易度・就職状況を紹介

これを読めば大東亜帝国がよくわかる!ランクや偏差値、序列、就職について解説

「大東亜帝国」は日本のある5大学を示していますが、どの大学かご存知でしょうか? ランクや偏差値、評判など、受験生なら気になることでしょう。そこで今回は、大東亜帝国の基本的な情報をはじめ、この大学群の上下に位置する大学など、受験生が知っておきたい大東亜帝国の特色について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

大東亜帝国について

大東亜帝国について
「大東亜帝国」という言葉は、受験生なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。大東亜帝国とは、日本の5大学を示す通称の1つであり、1980年代に登場した受験用語です。難易度や偏差値が同等の大学を一括りにすることで、大学のレベルが分かりやすくなることから誕生しました。ちなみに、大東亜帝国とは、東京都にある以下の私立大学5校の頭文字を並べたものです。

  • 大=大東文化大学
  • 東=東海大学
  • 亜=亜細亜大学
  • 帝=帝京大学
  • 国=国士舘大学または國學院大学

大東亜帝国のランク

大学のレベルを表すランクですが、日本の大学のランクは偏差値や入試難易度、合格者数、就職、平均年収、財政基盤、研究内容などが総合的に判定され、週刊誌や経済雑誌、新聞社、教育機関、政府などによって作成されています。

大東亜帝国はEランクに位置し、私立大学としての順位は260〜350位ほどで、準中堅大学とされています。

大学の偏差値

ここからは、大東亜帝国の偏差値をご紹介していきます。偏差値とは、テストや模擬試験などの結果をもとに、自分がその集団の中でどの辺りに位置するのかを表した数値のことです。よって、偏差値を知ることで自分のテストの評価を客観視することができます。受験生は大学入試の際、偏差値によって志望校を決めていくことが多く、あらかじめ自分の偏差値について知っておくことをおすすめします。

気になる大東亜帝国の偏差値ですが、35〜55とされています。偏差値に差があるのは、学部によって難易度が変わってくるためです。偏差値50が真ん中に位置することを考えると、標準、もしくはそれより少し下くらいと言えるでしょう。それでは、各大学の偏差値を詳しく見ていきましょう。

大東文化大学

1923年(大正12年)に創設された大東文化大学は、東京都板橋区高島平にある私立総合大学です。現在は8学部19学科を擁し、文系の学部を中心としています。偏差値は38〜48となっています。

こちらの大学の魅力は、図書館の施設・設備が整っているところでしょう。在学生の図書館利用率は、全国第4位となっています。パソコンコーナーをはじめ、グループ学習室や個人ブースなどがあり、学習に集中しやすい環境が魅力で、9割以上の学生が「入学してよかった」という大学です。

学部別偏差値

文芸部 45〜50
経済学部 47〜50
外国語学部 40〜47
法学部 47〜50
国際関係学部 47〜50
経営学部 47
スポーツ・健康科学部 45〜50

大東文化大学

東海大学

東海大学は、東京都渋谷区富ヶ谷に本部を構える私立総合大学です。学部は全20学部、学科にいたっては全75学科もあり、多種多様な分野を学ぶことができます。キャンパスは北は北海道から南は九州まで、全8キャンパスを擁しているマンモス校です。

東海大学の偏差値は35〜65となっており、学部によって差があります。偏差値が一番高い学部は、医学部医学科で65です。

東海大学はスポーツの分野で強く、さまざまな競技で好成績を納めています。特にサッカー、野球、陸上は有名で、プロのスポーツ選手も数多く輩出しています。

学部別偏差値

文芸部 45〜50
政治経済学部 47〜50
経営学部 40〜42
法学部 42〜47
文化社会学部 42〜50
国際文化学部 37〜42
観光学部 47〜48
情報通信学部 42〜45
理学部 42〜48
情報理工学部 42〜45
生物学部 42〜45
教養学部 42〜50
工学部 35〜45
体育学部 45〜53
医学部 53〜65
健康科学部 42~45
海洋学部 37〜52
農学部 38〜43

東海大学

亜細亜大学

2016年に創立75周年を迎えた亜細亜大学は、東京都武蔵野市境にある私立総合大学です。5学部7学科を擁し、名称のとおりアジアを中心に世界各国で活躍し、時代の要請に応えられる人材の育成に努めています。外国語教育にも力を入れており、14ヶ国語の授業を開講しています。国際社会で活躍したい学生にとっては、魅力的なカリキュラムの整った大学です。

学部別偏差値

経営学部 43〜50
経済学部 45〜48
法学部 45〜48
国際関係学部 45〜50

亜細亜大学

帝京大学

帝京大学は、東京都板橋区加賀にある私立総合大学です。10学部を有し、そのうち3学部7学科が医療系の分野となっています。大学には医学部付属病院が隣接しており、学生のうちから「チーム医療」を実践し、体験することができます。他学部の専門領域を学び合うことで、実際の現場で活きる実践力を養えるのが魅力です。

学部別偏差値

医学部 65〜68
薬学部 48
経済学部 35〜43
法学部 43
文学部 40〜45
外国語学部 38〜45
教育学部 40〜43
理工学部 38〜40
医療技術学部 38〜50
福岡医療技術学部 35〜43

帝京大学

国士舘大学

国士舘大学は、1917年に創設された私立総合大学で、東京都世田谷区世田谷にあります。8学部を擁し、24の学科、学系、専攻による多彩な分野での学習が可能です。少人数制教育を行っており、親身に教えてもらえる環境が整っています。教員と学生との距離が近いので、コミュニケーションが取りやすいのも魅力です。

学部別偏差値

政経学部 52〜55
体育学部 40〜50
理工学部 43〜50
法学部 43〜50
文学部 48〜50
21世紀アジア学部 45〜50
経営学部 48〜53

国士舘大学

大学の序列と順位

大東亜帝国の序列・順位ですが、大学規模や学部・学科によって難易度が異なるので、正式な序列や順位は公開されていません。しかし、東海大学と帝京大学には医学部があるので、入学するにはそれなりの学力が必要となり、他学部や他大学よりも難易度が高いと言えるでしょう。

留学を希望する場合は、留学に力を入れ、学部や留学プログラムが充実している大東文化大学と亜細亜大学がおすすめ。大東文化大学の国際関係学部の偏差値は38〜40、亜細亜大学は45〜50なので、亜細亜大学の方が偏差値では上となっています。

スポーツの分野を学びたいのであれば、体育学部のある東海大学と国士舘大学がおすすめです。偏差値を見る限りでは、東海大学の方が受験の難易度が高いのが分かります。

大東亜帝国と他の大学との違い

大東亜帝国と他の大学との違い
大東亜帝国の5大学と他大学との違いをご紹介していきます。ここでは特に、偏差値の違いを中心に見ていきましょう。

大東亜帝国と日東駒専の違い

受験生であれば、おそらく「日東駒専」という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。日東駒専は、「日本大学」「東洋大学」「駒澤大学」「専修大学」の私立大学4校の頭文字を並べた受験用語です。

日東駒専の偏差値は55前後とされており、ランクはDランク(201〜260位)の中堅大学と言われています。よって、大東亜帝国のすぐ上に位置しているのがこの日東駒専です。

大東亜帝国より下の大学

次に、大東亜帝国の下のランクに位置する大学をご紹介していきます。大東亜帝国を第一志望に考えている方は、滑り止めの候補として知っておくと良いでしょう。

関東学院大学

関東学院大学は、神奈川県横浜市にある私立総合大学です。学部は国際文化学部、社会学部、法律学部、経済学部、経営学部、理工学部、建築・環境学部、人間共生学部、教育学部、栄養学部、看護学部の計11学部があります。偏差値は35〜45となっています。

関東学院大学

東京国際大学

東京国際大学は、埼玉県川越市にある私立総合大学です。商学部、経済学部、言語コミュニケーション学部、国際関係学部、人間社会学部の5学部を擁しています。偏差値は35〜40程度です。

名称が「国際」というだけあり、英語教育と国際人材教育に積極的で、海外の各大学へ留学性を派遣しています。また、米国にアメリカ校を開校するなどの取り組みも行っていることで知られています。

東京国際大学

中央学院大学

中央学院大学は、千葉県我孫子市にある私立大学です。商学部、法学部、現代教養学部の文系学部が3つあります。偏差値は35〜38程度とされています。

「学生1人1人と向き合い、寄り添い、支える」という教育方針で、1人の学生に専任教員が担任のような存在となって、入学から卒業までサポートしてくれます。また、公務員の養成にも力を入れており、千葉県トップクラスの実績を誇る大学でもあります。

中央学院大学

流通経済大学

流通経済大学は、茨城県龍ヶ崎市にある私立大学です。経済学部、社会学部、流通情報学部、法学部、スポーツ健康科学部の5学部を設けています。偏差値は35〜38となっています。学生は学年に関わらず、必ずゼミに所属する「全員ゼミ制度」を大学の特色としています。少人数なので教員や他学生との距離が近く、友好な人間関係を築きあげやすいのが魅力です。

流通経済大学

大学の評判や進学について

大学の評判や進学について
大学選びはこれからの人生に関わってくることなので、慎重に決めたいもの。「大東亜帝国の評判はどうなのか?」「就職はできるのか?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そこで、これら5大学の評判について見ていきましょう。

大学の評判

大東亜帝国の評判ですが、どの大学も知名度があり、スポーツの分野でも有名です。入試も受験した者なら誰でも入れるわけではなく、倍率も高くなっています。

卒業後の就職について

大東亜帝国では専門的な分野を学ぶことができるため、特に理系の学部や特殊技能を身に付けられる学部の出身者、公務員資格のように何らかの資格を取得した学生は、就職に有利とされています。また、国士舘大学からは、警察官や自衛官として多くの学生が毎年採用されています。

就職先は、出身大学や学力だけだはなく、その個人が持つ能力やこれからの成長力なども重視されます。本人の努力次第というところもあるので、勉強ばかりに偏らず、在学中からコネクションを作ったり、ボランティアなどの事業に参加するなど、個人としての魅力を磨くことにも力を入れることが大切です。

大東亜帝国は有名な準中堅私立大学

大東亜帝国は有名な準中堅私立大学
大東亜帝国のランク・レベルや偏差値、序列・順位、他大学との違いなどについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。大東亜帝国は、偏差値でいうとちょうど真ん中辺りに位置する準中堅私立大学です。どの大学も知名度があり、卒業後に活躍している方々が大勢います。学部にもよりますが、倍率も2〜3倍と決して低くはないので、しっかりと受験に備え、大東亜帝国への合格を目指しましょう。

この記事をかいた人

cocoiro編集部

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