医学部の受験対策!求められる学力と入試科目、合格するための対策 ( 3 )

医学部受験に合格するための対策

非常にハードルの高い医学部の受験に合格するためには、どのような対策が必要なのでしょうか?

志望校は広げずに絞る

「浪人は嫌だから、とにかくたくさん受験する」と考えている子供や親もいるかもしれません。しかし、医学部の受験においてそれは得策ではありません。

大学によっては「試験科目の配点が均等である」、また「特定科目のみ配点を重視」など入試形式はさまざまです。出題範囲や傾向も大学ごとの特徴がある中で多くの大学を受験してしまうと、個々の大学に合った対策が取れずに、どこにも受からなくなってしまう可能性があります。志望校は絞って、その大学に合った対策を効率よくしたほうが良いでしょう。

塾や予備校を上手に使いながら自主的に勉強する

医学部進学を目指すと塾や予備校へ通うことを検討する人もいますが、実は「講義」というスタイルの学習の定着度は高くないことが分かっています。

アメリカ国立訓練研究所の研究により考え出された学習定着率を表す「ラーニングピラミッド(Learning Pyramid)」という概念によると、本人が能動的になればなるほど学習の定着化を図れるとされています。逆を言えば、受動的になればなるほど定着化しないのです。

参考
Audio-visual methods in teaching|Dryden Press professional books in education

塾や予備校に通うことが無意味なのではなく、分からないところを補うために通うなど、塾を活用しながら自分で学習する時間を確保して勉強を進めることが大切です。

指標として模試を活用する

模試は基礎学力の把握に優れた指標のため、「自分はこの科目で基礎ができていない」などの判断をする基準として有用です。結果に一喜一憂せず、今の実力を把握するために利用しましょう。

また、入試という特別な機会でのパフォーマンスを意識するために、模試は本番の試験の気持ちで毎回臨むことをおすすめします。入試は独特の雰囲気と緊張感の中で難しい問題を解かなくてはなりません。「試験慣れ」しておくことが本番での緊張を緩和してくれるはずです。

終わりに


医学部の受験対策は学力試験のみならず、人間性を見られる小論文や面接など非常に多岐に渡ります。早期から対策をしておき、本番の試験では実力を発揮できるように力をつけておきましょう。

参考
医学部入学定員増について|文部科学省
Audio-visual methods in teaching|Dryden Press professional books in education
【医学部受験最前線】医学部受験突破のカギは、無駄のない緻密な準備|Medica pedia
2019医学部センター試験ボーダー、足切り情報まとめ|医学部受験バイブル
医学部入試の基礎知識|河合塾医進塾
医学部に合格するための予備校や塾の活用方法と注意点について|医学部受験バイブル
2018年度 合格者/入学者の内訳 現浪比ランキング|医学部受験ラボ

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