【例文あり】奨学金を確実に借りるための申請理由をご紹介

【例文あり】奨学金を確実に借りるための申請理由をご紹介

「子供を大学に通わせてあげたいけれど授業料を払い続ける余裕がない」「語学勉強のために海外留学したくても家庭の事情で諦めざるを得ない」といったように、家庭の経済的な理由から子供の夢を断念させてしまう家庭が多いです。

経済的支援を受けるための奨学金制度を利用するには、申し込み条件と厳しい審査をクリアしなければなりません。自分の夢を実現するチャンスを掴むためにも、なんとか審査に合格したいもの。そこで当記事では、奨学金制度の審査を合格するための申請理由を例文つきでご紹介します。

奨学金とは?

そもそも奨学金とは、学習意欲が高く有能な学生の学費や生活をサポートする制度です。誰でも受けられるわけではなく、家庭の経済的な理由から修学が困難な学生を支援しようという取り組みです。そのため、過去に大学や専門学校に通った経験のある人には申請資格がないほか、成績評価(評定)が5段階中3.5以上、世帯収入における制限など、厳しい審査基準が設けられています。

事実、奨学金制度で知られる日本学生支援機構が独自で行った調査によれば、平成27年度は、大学生38.5%、短大生42.6%、専門学校生38.2%と、2~3人に1人の若者が奨学金を利用しているという結果が出ています。

奨学金には、返済が不要な「給付型」と、返済が必要な、無利息型「第一種奨学金」と利息型「第二種奨学金」があります。後者に挙げた無利息型「第一種奨学金」と利息型「第二種奨学金」は、在学中の返済は必要ないものの、社会人になってから月々返していく必要があるのです。

以前から民間団体の奨学金制度はありましたが、大学卒業後、新卒の少ない給料から月々返済しなければならないとなると生活は圧迫されてしまいます。こうした流れを受け、文部科学省は2017年に、「高等教育進学サポートプラン」を発表しました。これは、学習・成長意欲がありながら、経済的な理由で大学や専門学校への進学を断念せざるを得ない若者を、奨学金事業拡充によって支援しようとする取り組みです。

なお、奨学金制度の詳しい内容については以下の記事をご覧ください。冒頭で触れた奨学金の種類をはじめ、借りられる金額、連帯保証人の有無について分かりやすく紹介しています。

奨学金とは? 種類や借りる方法をわかりやすく紹介

奨学金を借りる主な理由

調査研究・戦略立案・地域産業の創出支援など、現実の諸問題を分析し、解決策を提供している株式会社リベルタス・コンサルティングが、2013年から2014年にかけて、専修学校に通う9,046人の学生を対象にした「専修学校生の学生生活等に関する調査研究」を実施しました。

「専修学校生に対する経済的支援策の必要性」という項目に関しては、5割以上もの学生が「経済的支援(奨学金、減免制度)を利用している」と回答しています。

さらに、経済的理由から専門学校への進学を諦めて就職した学生もおり、「給付型の経済的支援があれば、専門学校への進学を希望した」と半数以上が回答しているという結果が出ています。奨学金制度を受けながら、授業料を賄うためにアルバイトをしているという人も少なくありません。

経済的事情は人それぞれであるにせよ、「両親に迷惑をかけたくない」「母子家庭」「援助してくれる人が身近にいない」という背景があるのかもしれません。

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